【アドウェイズ様取材レポート】お客様のニーズに合わせて組織を進化させるための挑戦とは2019.05.09

【アドウェイズ様取材レポート】お客様のニーズに合わせて組織を進化させるための挑戦とは2019.05.09

「通勤型MBAクラブ」という社内部活動とは?
お客様のニーズに合わせて組織を進化させるというミッションに挑戦されている株式会社アドウェイズ様を取材させていただきました。

斎藤可奈


こんにちは。SPEEDAマーケティング担当の斎藤です。

【SPEEDAとは】

SPEEDAは、世界200カ国、500万社の企業データ、150万件のM&A情報、10万系統以上の統計、3000以上の業界レポート、2000万以上のニュース、業界プレイヤー情報など、企業・業界分析に必要なあらゆる情報を揃えている企業・業界情報プラットフォームです。

先日、株式会社アドウェイズの事業戦略担当である新田様に、SPEEDAのご利用に関するインタビューを行いました。(記事はこちら

その際に「SPEEDAを使った社内の部活動がある」というお話を伺いました。非常に嬉しいお話に、「是非参加させていただきたい!」ということでお願いをし、取材させていただきましたので本レポートでお届けします。

左からと新田様とSPEEDAカスタマーサクセス担当 黒川 マーケティング担当 斎藤。

 

【事業戦略担当の新田様と人事部の玉木様へのインタビュー】

まず、この部活動の立ち上げ背景について、新田様と人事部の玉木様へのインタビューを行いました。

今、WEB広告代理店にはお客様の競争環境を踏まえた課題解決提案が求められている

―アドウェイズ様にはこういった勉強をするための部活は結構あるのですか

新田様:アドウェイズは、社員同士のコミュニケーション施策の一環として、社内で部活動を活発に展開しています。

ヨガ部やサバゲー部、フットサル部など趣味や娯楽を中心とした部活とともに、「勉強も強化したい」という社員の要望を受け、去年の12月にこのMBAのフレームワークを基軸に企業分析を進めていく「通勤型MBAクラブ」を立ち上げました。

広告のデジタルシフトが進む中で、お客様の要望も「広告効果の最大化」からデジタル領域を含めた「トータルマーケティングの提案」へと変化しています。その要望に応えるためには、まずお客様が立たされている競争環境を踏まえた上での課題の理解や、その中で広告費を使うとはどういうことなのか、ということを知っておくことが前提として必要だと考えました。そこで社内の部活動という制度を利用して、まずは気軽に試してみようということで始めました。

―では、部活動のメンバーはマーケティングコンサルの方が多かったのでしょうか

新田様:それが、実際に集まったメンバーを見るとクリエイティブ担当や人事など、多部署に渡って色々な人が集まりました。みんな自身の成長機会を求めていて、経営学やアカウンティングを勉強してみたいというメンバーが、結果としては多かったです。

 

目指しているのは、市場や企業分析について職種関係なくみんなで語り合える会社

―部活動にはどういった目的で参加されたのでしょうか

人事部 玉木様:私は社員の教育を担当しているのですが、新田さんから学んだことを新入社員にも伝えられないかなと思い研究しにきました。この4月に2019年の新卒が入社するのですが、早速彼らの営業研修に組み込もうかという話もでています。

―部活動のみに留まらず、ナレッジ化して全社に共有できる仕組みを作るということでしょうか

新田様:はい。企業分析というと、どうしても取っつきにくいイメージがあると思うのですが、この勉強会を通してもっと身近にできるものだと伝えていきたいですね。例えば新しい目線で自社を見るとどうなんだろうとか、社員みんなで企業分析に基づいた会話を出来る様になったら、多分会社のレベルはすごく上がる。そんな世界を夢見て頑張っています。

新田様、玉木様、インタビューにご協力頂きありがとうございました。アドウェイズ様の「人儲け」という経営理念にもあるように、社員の成長機会を大切にする会社の文化が伝わってきました。

さて、今回は特別にアドウェイズ様の本社ビルにて開催された「企業分析勉強会」の様子を皆様にもシェアします!

 

【勉強会の様子】

まずは手を動かして財務分析を体感してみよう

参加者の皆さんの手元を覗いてみると、財務3表の枠組みが記載されたエクセルシートが。損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書です。

馴染みがない方はこの時点で混乱してしまうかもしれませんが、大丈夫です。今回の勉強会ではとある新卒社員の方の人生に置き換えて考えていきます。

新入社員ナカヤマ君の人生をなぞりながら、ひとつひとつ丁寧にお金の流れを追っていきます。

 

参加者の皆さまも手元にある財務3表で仕訳を体感していきます。

 

まだ入社間もない時期にローンで車を買ってしまうナカヤマ君に苦笑いしながら、貸借対照表の減価償却費とキャッシュフローの流れについて学んでいきます。

自身の人生でやっている様に、持っている資産を使ってより多くのお金を集め、そのお金を収益に変えながら扱うお金の規模を広げていく。企業の数字がどう動くのかを実際に体験しながら、財務分析の基本的な流れを学びました。

企業価値を算定してM&Aを体験してみよう

さて、基本的な財務分析について学んだ後はいよいよ企業価値の算定を行っていきます。難しい式を勉強するよりもまずは体験することが大切ということで、必要な指標だけおさえて早速グループワークに移ります。

課題は、ネット広告業界の非上場企業Aの企業価値を算出してみようというもの。情報が開示されていない非上場企業の価値をどのように推定するのでしょうか。

ここでいよいよSPEEDAが登場します。SPEEDAには560業界の業界レポートと500万社の企業データが格納されていて、アナリストによる企業紐づけが行われていることによりComps*も短い時間で終わるので、該当企業の情報がなくても所属業界全体の動きを把握したり、競合企業の開示データから類推したりすることができます。

 *参考:Comps作成におけるSPEEDAの活用事例(https://jp.ub-speeda.com/customers-shinsei/

 

SPEEDAのインターネット広告業界ページ。560業界、3,000部のレポートで業界概要を把握できます。

 

さて、業界ページでA社が置かれている環境のざっくりとした数値感をつかんだ後はいよいよ企業価値算出に使うデータを集めていきます。

ここではSPEEDAの企業リスト作成機能を使います。業界や集計期間と、売上高、営業利益、企業価値、EBITDA、企業価値/EBITDAなど必要な指標を指定して、ワンクリックで該当企業をリストアップすることができます。

SPEEDAでは500万社の中から様々な切り口でリストアップすることができます。

 

これで皆さまの手元にマルチプル分析のためのデータが揃いました。限られた情報と時間の中で答えを出さなければいけないという事業戦略チームの日々の業務の大変さを実感しながら、各チームで様々な切り口から類似企業を探し、最終的にはひとつの答えとして算出した企業価値を発表し合いました。

大切なのは、完璧になることではなくまず知ること。そしてやってみること。

財務・企業分析に関して自信がない方々も多かった中で、非常に濃い2時間を通して最終的には企業価値算定を実践するところまで全員でたどり着きました。

次回以降いよいよ具体的な自社の事業について分析していくということで、皆さまの学習意欲もますます高まっている様に見受けられました。

 

今回は、「知りたい」「学びたい」と自主的に集まる社員の皆さまと、その思いに応える場所を提供するアドウェイズ様の素敵な企業文化を体感させて頂きました。

「トータルマーケティングの提案」へと変化しているお客様のニーズに合わせた組織進化をこれまで以上に進めていただくためにも、データ収集や前提知識のインプットにはこれからもSPEEDAを是非ご活用頂けると嬉しいです!アドウェイズの皆さま、本当にありがとうございました。

記念に通勤型MBAクラブの皆さまと一緒に集合写真を撮らせていただきました。(2列目右から3番目新田様、1列目左から1番目玉木様、1列目右よりSPEEDA カスタマーサクセス担当黒川、営業責任者山本)

 

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2019.03 インタビュー

 

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