

エキスパートの質の高さは唯一無二。
欲しい視座の情報が得られ、
クライアントへ解像度の高い提案が可能に
- EXPERT Interview
- FLASH Opinion
社名 | 株式会社ドリームインキュベータ
https://www.dreamincubator.co.jp/ ![]() |
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特色 | 戦略コンサルティングやM&A支援、ベンチャー投資ファンドの運営などが主力事業。日・米・アジアの三極投資を加速。人材育成とマネジメントを通じて、新規事業の創出力向上に取り組む。 |
業種 | ベンチャー・キャピタル 、 経営・財務アドバイザリーサービス |
企業規模 | 500人超 |
主な利用シーン | エキスパートの保有している知見をクライアントへの提案に活用(FLASH Opinion、EXPERT Interview) |
インタビュイー |
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株式会社ドリームインキュベータ
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- EXPERT Interview
- FLASH Opinion
Summary
- 導入の目的
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- クライアントの課題解決のための情報収集
- 抱えていた課題
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- クライアントである経営層と同じ視座のアドバイスを得るのに、適切な調査対象者がなかなか見つからなかった
- 従来のリサーチ方法では、短期間で質の高い情報を得ることができなかった
- 活用サービス
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- FLASH Opinion(5名以上のエキスパートから24時間以内に一問一答にて知見獲得できるサービス)
- EXPERT Interview(特定分野のエキスパートと1時間のインタビューを実施することで知見獲得できるサービス)
- アサインエキスパート
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- 某大手事業会社にて事業開発に従事されている方、他業界エキスパート数名
- 導入効果
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- 従来のリサーチ方法ではリーチできなかったエキスパートに出会えた
- クライアントへの提案資料に新鮮かつ解像度の高い情報を入れることができた
多くのステークホルダーを巻き込みながら、ビジネスをプロデュースしていく
伊藤様が所属されている、ビジネスプロデュース部門のミッションを教えてください。
大手事業会社に対し新規事業開発のコンサルティングを担当しています。
クライアントが独自では発想できないことや、調査が難しい情報をできるだけ多く取得し、「あっ」と驚かれる領域まで我々の方で思考していくことを心がけています。
新しい事業や社会を変えるような事業を作る際には、多くのステークホルダーを巻き込まないといけません。
例えば、政策面からアプローチする際、社会課題の解決に寄与するには政府や自治体、民間企業などを巻き込んで進めないといけない側面があります。
我々が中心となって、あらゆるパートナーを巻き込みながら、ビジネスをプロデュースしていくところが我々の強みであり、ビジネスプロデュース部門の特徴です。
自分たちが持っているネットワークだけではリサーチに限界がある
戦略を立てていく中で、コンサルタントとして気をつけていることをお伺いできますか?
特に経営陣との折衝において、「視座の高さ」は極めて重要だと思っています。
どんな方がどの視点から物事を考えているのかをきちんと理解した上で、同じ視座で語っていかないと、聞かれていることに対して的外れなことを言ってしまったり、聞いてしまったりしてしまいます。
我々の「戦略を考える業務」はかなり実務に寄っています。「経営者のビジョン」が抜けてしまわないように、意識して取り組んでいくことが重要だと思っています。
必要な情報を収集するときも同じです。自分たちの欲しい視座の情報はどこにあるのか。企業の一社員や担当者に回答を求めると定量的なデータが得られますが、「経営者のビジョン」については、経営層に回答を求めた方がよりふさわしいアウトプットが得られます。
リサーチはどのような方法で行っていたのですか?
戦略を立てていく中で、取得しなければならない情報は多岐に渡ります。時間が限られている中、さまざまな属性・業界の人たちからうまく情報を取っていかないといけないのですが、自分たちが持っているネットワークだけでは限界があります。
だからといって、直接企業にコールドコールをしても、アプローチできない方もたくさんいます。我々がターゲットにしているのは、大企業の役職付の人や顧問の人たちですから。
そのため、より具体的な情報を得るためのインタビューとして調査会社を利用していました。ただ、自分たちの欲しい「高い視座」の回答を得たいと思ったときに、なかなか適切な人が見つかりませんでした。
オファーを出しても、先方の予定によってはアポイントが2日から3日後くらいになるので、情報を得るまでに時間もかかってしまいます。
いざインタビューしても、欲しい回答を得られないこともありました。
それでも勝手が分かっているから、といった点で既存の調査会社を使い続けていました。
ただ、SPEEDA EXPERT RESEARCHのエキスパートは一定人材の質が担保されているな、ということは感じていたので、まずは定量調査において「FLASH Opinion」を使ってみました。
「FLASH Opinion」が、質の高いインタビューを実現する導線として機能した
実際にFLASH Opinionを使ってみてどうでしたか?
FLASH Opinionはひとつの質問に対して、色々な役職や立場のエキスパートから、複数の回答を短時間で得られるのがいいですよね。
同じ回答があったとしても、複数集まれば信ぴょう性が担保されます。クイックに、複数の回答を得られるライトさに魅力を感じました。
その後「EXPERT Interview」も活用いただきました。活用に至った背景をお聞かせください。
インタビューを行う上で、重要なのはインタビュイーがどんな人物であるかの見極めです。
自分たちが欲しい回答をきちんと持っているのか、期待するようなことを語ってくれるのか、私たちにとってライトパーソンかどうか、が主に考えていることです。
SPEEDA EXPERT RESEARCHにどのようなエキスパートがいるのかわかりませんでしたが、FLASH Opinionを使ってみて、エキスパートの質の高さを実感しました。
FLASH Opinionでしっかりと回答を作ってくれる方を選べば、間違いなくインタビューの質が高い。適したインタビュイーを抽出する精度が非常に高くなるとも感じました。
FLASH Opinionで得た回答内容で、そのエキスパートの思考性も明らかになっているので、インタビューも回答に対する質問の深堀りから始めることができます。クイックかつ限られた時間で深く踏み込んで伺うことができました。
クライアントへ解像度の高い提案資料を作成することができた
SPEEDA EXPERT RESEARCHのサービスで得た情報をどのように活用しましたか?
FLASH Opinionはテキストベースで回答がくるので、クライアントへ提出する資料で「この人がこう言っている」と引用しました。我々がほぼ確信に近い仮説を持っているときの最後の根拠付けにすることができます。
クライアントに対して、どのような支援ができたのかをお聞かせください。
必要な意見をピンポイントに聞けたからこそ、「各企業はどういったことを求めていますよ」といった、クライアントも全く知らない、粒度が細かく解像度の高い提案ができました。
我々の提案内容に対してエンドクライアントが求めている情報というのは、業界に詳しい人が「こう言っています」くらいの解像度では信憑性が薄いと思っています。
求めている属性の幅広い方々や固有の企業の役職者の方々からの回答が何より根拠付けになり、クライアントへの価値や説得力がより増したと感じています。
エキスパートの質が高いから今後も安心して利用できる
今後、SPEEDA EXPERT RESEARCHに期待することはありますか?
我々は高い視座で提案を進める戦略コンサルなので、エキスパート層としては企業の経営層がさらに充実するといいなと思います。今いるエキスパートの質が高いことが分かっているので、そこはさらに期待したい点です。
自分たちでも他の調査会社でも、アプローチができないエキスパートを持っていらっしゃることがSPEEDA EXPERT RESEARCHのサービス価値だと感じているので、さらに認知度をあげていっていただきたいですね。
FLASH Opinionのように、ライトにエキスパートと接点を持てるサービスが充実すると、「こんなにすごい人たちが回答してくれる」ということが体感できて、私の会社でも利用する人がもっと増えると思います。今後もそうしたコンセプトのサービス開発をしてもらいたいですし、サービスが拡充しても今の質は担保してもらえるとうれしいです。
同じ思いを持っている人たちをつなげることで、新たな価値を生みだしたい
クライアントにどういった支援をしていきたいのか等、 今後の展望をお聞かせください。
我々には、「社会を変えるような事業を作る」というコンセプトがありますので、日本が抱えている色々な社会課題、これを抜本的に解決するようなものを作りたい、という野望を持っています。
それは、我々の会社だけ、一企業だけでできるものではないですし、国だけで作れるものでもありません。同じ思いを持っている企業と企業、人と人がつながることによって大きなシナジーが生まれるのではないかと思っています。我々が、それをつなぐ役割を担えることができればいいなと。会社にとっても、それはすごく大きな価値になると思っています。
そのためにも、SPEEDA EXPERT RESEARCHの、色々な業界のプロフェッショナルとつながることができるプラットフォームは、大変有り難い存在です。いかに上手く活用しながら、ネットワークを広げてクライアントに対して支援できるか、ということは我々にとって非常に重要なことだと感じています。
多くのステークホルダーを巻き込みながら、大きな事業にしていく。その中心に我々が立ってマネージメントしながら、社会に対して貢献できる仕事をしていきたいです。