SPEEDAとは
資料・コラム

「時間あたりの付加価値向上に大いに役に立っています。」

総合ディスプレイ企画企業の経営企画統括部での活用事例

株式会社丹青社

User's Voice

導入の背景をお聞かせください。

時間あたりの付加価値向上のためにSPEEDAの導入に至りました。

株式会社丹青社には、同じ時間でも、量なり質なりを向上させていこうという全社的な方針があります。その中で、自分たち経営企画統括部としても、生産性を上げていきたいという思いがありました。

当時は、外部環境・競合比較・市場動向分析など、経営層向けのレポート作成に、かなりの工数がかかっていました。基本的なことを押さえるレポートであったこともあり、なんとか効率化したいなと思っていたんですよね。

そんな中、SPEEDAを知り、トライアルも行い、これはいいなと。通常であれば、書籍やニュースや各社IRページ、その他WEBサイトなどバラバラに散らばっている情報をかき集めてこなければいけませんでした。さらにそこから分析をし示唆を出していくとなると膨大な時間がかかってしまっていまして。それと比べ、SPEEDAは、業界にあらゆる情報が紐付いているので、外部環境や競合比較をするのが容易で業務工数を大幅に削減できる明確なイメージができました。

費用対効果が見えづらいサービスでしたが、どの程度業務工数を削減でき、どれくらいの時間短縮効果があるのかという定量的シミュレーションを行い、最終的に導入することになりました。

どのようにご活用頂いていますか。

前述した、四半期に一度の経営層向けのレポート作成でとても役立っています。外部環境・競合比較・市場動向をまとめるのに、560業種の業界レポートや競合比較ツールを駆使し、作成しています。想定通り、時間削減に大いに効果がありました。情報収集と加工の時間が削減できたことで、どう読み取るか、どう戦略を立てるかという時間をより持つことができるようになりました。

他にはメール通知機能が便利ですね。特定のキーワードを登録しておいて、特に注目している業界や企業の最新ニュースや開示資料を見逃さないようにしてキャッチアップしています。

また、各事業部から、「この業界はどういう動向か?」「この業界に関する資料はないか?」などの問い合わせがくるのですが、その対応がより早く、質高くできるようになりました。そのおかげか、経営企画統括部と各現場の事業部との距離が近くなった気がします。

また、SPEEDAにはレポートリンク集があり、最新のレポートを見るのに非常に便利です。また、それまで決まったレポートを見るだけでしたが、ほかの様々なレポートも見るようになりました。

2016年4月実施 インタビュー

株式会社丹青社

www.tanseisha.co.jp/
  • 特色

    調査・企画からデザイン・設計、制作・施工、運営まで空間づくりのあらゆるプロセスに携わる。店舗などの商業空間、博物館などの文化空間、展示会などのイベント空間等、人が行き交うあらゆる空間づくりの課題解決を行う。

  • 業種

    広告・マーケティング

  • 部署・職種

    経営企画・事業戦略

  • 企業規模

    1000〜4999人

  • 主な利用シーン

    事業戦略・全社戦略の策定、日々のニュース・トレンド等の情報収集

  • 株式会社丹青社

    経営企画統括部

    工藤 鉄也 様