- 実践編:
"TREnd Model"を使い、メガトレンドを乗りこなす -
TREnd Model
一見、予測不可能なテクノロジートレンドの未来は、全て四つのパターンに集約することができる。
それが、SPEEDAオリジナルのフレームワーク「TREnd Model(トレンド・モデル)」の特徴だ。
本モデルは基本的に、「フェーズ」と「課題」の2つの要素から構成される。「フェーズ」はシード、トレンド、レイター、インダストリーの4段階。「課題」は技術、規制、顧客の3種類で定義される。
任意のテクノロジートレンドをこの二軸に当てはめて整理することで、そのトレンドの現在位置と辿る未来をシンプルに捉えることが可能となる。
本整理をすると、メガトレンドを「トレンドの集合体」と捉え、その大きな渦を読み解くことができるようになるのだ。
今回は、概要編に続いて実践編としてメガトレンド「モビリティ」を乗りこなせるよう、その特徴を理解したうえで、アクションを明らかにしていく。
トレンドは分野横断的な変化であり、互いに影響しあう。そして、関連性が高いトレンドを並行して見て、投資判断を行うケースが多いと考えられる。メガトレンドの考え方はそのような場面に有用だ。
第三回「テクノロジートレンドを見通し、アジャイル経営を実現する」
目次:
- 復習①:トレンドの未来と現在を掴む、2ステップ
- 復習②:実践「自動運転」
- 「モビリティ」を知る①:関連トレンドの進化は、2パターンに集約される
- 「モビリティ」を知る②:トレンドフェーズの規制課題の読み解きが鍵
- 「モビリティ」を理解する:関連トレンドのフェーズを相対的に捉える
- アクション①:予算が限定される中での経営資源配分
- アクション②:同パターンの先行トレンドから未来を予測し、先手を打つ
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