「感覚でなく、数字的な根拠に基づいたアプローチ企業リストの作成が可能になりました。」
不動産企業の営業部門での活用事例
住友不動産株式会社
導入の背景をお聞かせください。
トーマツさん主催のMorning Pitchでユーザベース代表の新野さんのSPEEDAに関するプレゼンテーションを聞いたのがきっかけです。プレゼンを受けた当時は証券会社やコンサルティングファーム向けというイメージでした。その後、社内向けにプレゼンしていただく機会があり、詳しく話を伺うと、アプローチ企業リストの作成に使える、情報収集コストの削減につながると確信し、導入を決意しました。
どのようにご利用いただいておりますでしょうか?
各現場の営業マンで、アプローチ企業リストの作成、訪問前の情報収集に活用しています。
まず、リスト作成ですが、従業員数・売上高・利益など伸びている企業やM&Aを実施した企業、取引銀行など、様々な条件で抽出しています。オフィスニーズのありそうな企業にあたりをつけ、アプローチ企業リストを作成しています。
これまでは、新規のオフィスニーズを開拓するために、各営業マンがニュースや紹介などを頼りにアナログ感覚でアプローチ先を選定していたのですが、数字的な根拠に基づいたアプローチのリスト作成が可能になりました。また、リスト作成にかかる時間も、2時間程度かかっていたものが、20分程度で出来るようになったイメージでしょうか。
また、お客様のことを深く理解するため、訪問前にしっかりと、業界動向、競合先、ニュースなど様々な情報を把握することができるようになりました。これまでは、バラバラのリソースから各情報を仕入れていたのですが、一括で見ることができるようになった事で、訪問準備をよりしっかりできるようになりました。
2016年2月実施 インタビュー
住友不動産株式会社
office.sumitomo-rd.co.jp/特色
総合不動産大手。東京中心にオフィスビル、マンション開発。住宅リフォーム事業で独自の強み。
業種
建築・不動産
部署・職種
営業・インサイドセールス
企業規模
5000人以上
主な利用シーン
営業フロント業務
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住友不動産株式会社
ビル事業本部 ビル営業三部
兼松 公彦 様