【セミナーレポート】
伝統産業を変革する「DX×新規事業」の挑戦

レポート概要

テクノロジー企業の台頭やデジタルシフトの加速による業界のゲームチェンジが進む昨今。デジタルトランスフォーメーション(DX)による企業変革は、伝統産業の未来を創る上で必然となっています。一方で「DXに取り組まなければいけないが、どう始めれば良いかわからない」「DXを推進するも、一部の部門や事業のデジタル化にとどまり、限定的な効果しか得られない」など、その実践には困難が多いのではないでしょうか。

そこで、本セミナーでは「DX×新規事業」というテーマで、企業変革に取り組む実践者のお二人に対談形式でお話を伺います。

お一人目はブーズ・アレン・アンド・ハミルトン、ベイン・アンド・カンパニー、SAPジャパン、PwCコンサルティング等で外資系企業のマネジメントとしてご活躍された後、2020年4月より富士通株式会社が立ち上げたDXコンサルの新会社、Ridgelinez株式会社の代表取締役社長を務める今井 俊哉 氏。DX支援の視点から多くの企業の変革に携わり、そして今井氏ご自身も富士通株式会社をソリューションベンダー企業からコンサルティング企業へ変えるべくご挑戦をされています。

お二人目は株式会社ミスミグループ本社にて、製造業のDXを牽引する革新的なものづくりプラットフォーム「meviy」(メヴィー)を新規事業として立ち上げられた後、2018年よりmeviyを事業展開するカンパニーである3D2M企業体を設立し、現在企業体社長を務める吉田 光伸 氏。製造業の非効率性に強く課題感を持ち、失敗を重ねながら機械部品のカタログ販売という従来の既存事業の手法を塗り替える新規事業を生み出されました。

DXによる「デジタル」の活用を実現することで、企業は自社の在り方を再定義し、新規事業を生み出すことができます。経営を担うお二人は、DXによる企業変革をいかに捉え、新規事業開発を実現されているのでしょうか。日本の伝統産業を変革しようとするお二方のリアルなご経験を交えた対談にご期待ください。

※本レポートは2020年9月24日に開催した同名H2Hセミナーの書き起こしになります。

こんな方におすすめ

  • デジタル技術の活用によるビジネスモデル変革を模索されている事業開発・経営企画担当の方
  • 新規事業立案や既存事業の新しい顧客価値創造を担われている方
  • デジタルトランスフォーメーションの推進で悩まれている方

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