ChatGPTを活用して精度の高い市場リサーチは可能なのか? -AIとSPEEDA 適材適所の使い方-

セミナーレポート概要

2022年末頃から、ChatGPTに代表される言語処理AIの注目度が急速に高まり、ビジネス界全体に大きな影響を与えています。

その広範な利用可能性と進化の速さに起因して「将来、ホワイトカラーの大半の仕事はAIに代替されるのでは」と危惧されるほどです。

本セミナーでは、ビジネスに不可欠な情報収集・市場リサーチにおいて、ChatGPTはどのように活用できるのか、ChatGPTと市場調査・分析ツール「SPEEDA」を組み合わせることで、どのような可能性が生まれるのか。

「実際の新規事業における市場リサーチ」を想定して検証していきます。

ゲストスピーカーは、東京大学松尾研究室発のAIカンパニー・株式会社ELYZAで事業開発に携わる西脇純平氏。ユーザベースからは、SPEEDAアナリストの堀籠文太郎、SPEEDA Marketing Divisionの山中祐輝が登壇。

※本レポートはセミナー当日の内容の一部を抜粋・要約・編集する形でお届けいたします。

こんな方におすすめ

  • AIでできること / できないことを把握し、より効率的に業務に活かしたい方
  • 日頃から市場調査、リサーチ業務を行っている方
  • 新規事業の立ち上げや既存事業の拡張を模索されている事業開発担当者の方

出演者

西脇 純平 氏

株式会社ELYZA 事業開発担当

東京大学教育学部を卒業後、株式会社ビービットに入社し、UXコンサルタントとして大手企業のデジタル戦略構築に携わる。その後、法人向けSaaS事業を展開する株式会社ユーザベースのマーケティング部門において新規顧客獲得やコンテンツ制作に力を入れる。現在は東京大学松尾研究室発のAIカンパニー、株式会社ELYZAで事業開発を担当。言語AIによるデジタルトランスフォーメーションの推進と普及に尽力している。

堀籠 文太郎

株式会社ユーザベース
SPEEDA Content Division Tokyo Analysis Team

2006年に東日本旅客鉄道(JR東日本)に入社。鉄道建設部門の信号システムエンジニアとして、東北新幹線延伸工事や新システム導入プロジェクトに携わる。2015年にプロジェクト管理部門に異動し、プロジェクト進捗、予実管理や経営計画策定などを担当。経営に関する知識の必要性を感じ、グロービス経営大学院に入学してMBAを取得(2018年卒業)。2018年に技術管理部門(本社)に異動し、センサー情報とAI解析による鉄道設備のスマートメンテナンスなど新規システム開発を担当。AIに関する知識の必要性を感じ、AI G(ジェネラリスト)検定を取得。2019年に食品製造会社(中小企業)に転職。経営企画室長としてコロナ禍からの立て直しや新商品開発、EC事業の立ち上げなどに携わる。2021年11月からユーザベースに参画し、SPEEDA事業のアナリストとしてテクノロジー関連のレポート執筆を担当。

山中 祐輝

株式会社ユーザベース
SPEEDA Marketing Division 兼 Sales Division

東京大学経済学部卒業後、2010年に三菱商事へ入社。エネルギー事業の予決算や投資採算管理、税務など計数系の業務に従事。2014年にUzabaseへジョイン、SPEEDA事業やエキスパートリサーチ事業(MIMIR)に携わり、現在はSPEEDA事業のマーケティングとセールス・イネーブルメントを兼務。

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