技術マーケティング白書2025
〜技術の事業化をはばむ「3つの壁」〜

レポート概要

昨今のR&D活動において、技術者・研究者に事業化への直接的な貢献が従来以上に期待されるようになりました。一方、多くのR&D部門のみなさまから「技術の事業化が実現できない」「どう事業や売上に貢献したらいいかわからない」という悩みも日々伺っています。

そこで今回、技術・研究開発領域で戦略・企画策定・新規事業開発に携わる413名(大企業の役職者に限る)を対象とした大規模な定量調査を実施しました。本調査では、「技術マーケティング」の認知度や実施状況、「技術起点の新規事業開発」にまつわる20の設問について回答いただいています。

その内容をまとめた調査レポート『技術マーケティング白書2025』を無料公開いたします。

【調査結果サマリー】
 1. 全回答者の75.3%が「技術マーケティングを知っている」と回答。
   a. そのうち、実際に「技術マーケティングに取り組んでいる」と回答した層は23.2%に留まった。
   b. その他、技術マーケティングに関する実態調査を実施
 2.技術の事業化をはばむ「3つの壁」と、その解決へ向けた示唆
   a. 技術マーケティングの実施にはプロジェクト化と組織的な取り組みが必要
   b. 事業アイデアの稟議・決裁を通すには新規参入業界・領域の特定が有効
   c. 新規参入業界・領域の特定には、その収益性の証明が有効


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:以下の3つの条件をすべて満たす回答者
 ①現在、売上高300億円以上の企業または国立研究開発法人・大学で正社員・職員として働いている方
 ②「主任・リーダー」「係長」「課長・マネージャー」「部長」「社長・役員」の役職にある方
 ③「研究・技術企画・戦略」「研究・技術開発」「新規事業開発(技術系)」部門に所属する方
調査期間:2024/12/13 - 12/17
調査企画:株式会社ユーザベース スピーダ事業
調査委託先:株式会社マクロミル
本調査の総回答者数(サンプル数):413



こんな方におすすめ

  • 大企業で、研究・技術企画や戦略策定、技術系の新規事業開発をリードされているR&D部門の方
  • 技術起点の新規事業開発に伸びしろを感じている、研究・技術企画部門や研究・技術開発部門マネージャーの方

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