国内スタートアップ資金調達動向
『Japan Startup Finance 2025上半期』

レポート概要

本レポートでは、スピーダが独自に調査したデータを集計し、国内スタートアップの資金調達状況を、スピーダ調達シリーズ別、セクター別、地域別、大学発など多角的な視点から把握できるよう、図表を通じてご紹介しています。さらに、IPOや買収、投資家別の投資動向、ファンドの設立動向まで、90点の図表とスペシャルインタビューを収録し、最新の資金調達トレンドを網羅的にお届けします。

【スペシャルインタビュー】
・『日本のスタートアップに迫る転換点──スタートアップ育成5か年計画 折り返しの今』
一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA)会長 郷治 友孝氏・田島 聡一氏

・『東証グロース市場の上場維持基準見直しによるスタートアップへの影響』
グロース・キャピタル株式会社 代表取締役 嶺井 政人氏

無料でダウンロードできるレポートとなっておりますので、ぜひご覧ください。



ハイライト

2025年上半期、日本のスタートアップによる資金調達総額は前年比4%増の3,399億円(デット除く)と、堅調な水準を維持した。投資家の選別姿勢は続くものの、実績を示す企業には資金が集まる。

一方で、小型の資金調達が増える一方で大型調達は限られる傾向にあり、調達ラウンドの複雑化や、資金を集めやすいファンドとそうでないファンドの差が広がるなど、エコシステムの構造変化が浮き彫りになってきている。

政府が掲げる「スタートアップ育成5か年計画」が折り返しを迎える中、官民一体での成長支援の成果が数字として問われる局面を迎えている。こうした中で、上半期に注目を集めた東証グロース市場の上場基準見直しは、VCの投資スタンスやファンド設計、さらにはスタートアップの出口戦略にまで大きな変化を促す契機となりうる。

レポートのエッセンスをまとめた速報記事と合わせてご覧ください。
https://initial.inc/articles/japan-startup-finance-2025h1

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こんな方におすすめ

  • 国内のスタートアップ動向を網羅的に把握したい方
  • 新規事業創出/投資戦略検討のため勢いのあるスタートアップ/トレンドを把握したい方
  • IPOや買収、事業提携などの傾向を知って自社に活用したい方
  • ファンド設立、産学連携、投資家別、地域別、大学発のスタートアップ動向を知りたい方
  • CVC設立/スタートアップ投資を実行/検討している方
  • スタートアップ支援施策を検討している行政/自治体の方

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