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小野建株式会社、経済情報プラットフォーム「SPEEDA」を導入 - 新設の経営企画部門を中心に成長戦略の高度化やIR活動の強化を目的に採用 -

2023.06.13


株式会社ユーザベースは、小野建株式会社(東証プライム7414、以下:小野建)が、経済情報プラットフォーム「SPEEDA」を導入したことを発表します。

今回のSPEEDA導入によって、同社が新設した経営企画部門やIRを担当する総務部の業務の高度化・効率化に寄与し、企業価値の向上ならびに成長戦略の実現に向けて支援します。

サービス導入背景

小野建は1949年にセメント・金物・土木建築資材の販売会社として設立して以来、鉄鋼・建材商品販売から請負工事まで行う専門商社として事業を展開しております。
今後も人口減少に伴う市場全体の縮小と需要の都市部集中による偏在化などの社会情勢変化、鉄鋼流通業界再編の加速等の課題が見込まれる中、次に掲げる3項目を成長戦略の柱としています。

(1)営業・物流拠点の拡充
(2)加工機械・加工種類の拡充
(3)工事請負事業の拡大

上記の成長戦略の実現に向けては、これまで以上に事業環境の変化を素早く捉え、適切な経営戦略を実行することが必要になります。
SPEEDAのソリューション・コンテンツは同社が期待する経営戦略の高度化に寄与できることから、今回の導入に至りました。

小野建株式会社 管理統括本部総務部 課長 倉員 勇馬様よりコメント

私が所属する総務部では人事、労務、IRなど幅広い業務を行っております。そのため、どうしても業務知識が広く浅くになってしまい、また時間もなかなか無いため、新しい人事制度の構築やIRでの新しい切り口等を考えることができませんでした。
SPEEDAでは多様な業界のエキスパートの方々が持つ知見や情報をタイムリーに教えていただける大変魅力的な機能がありますので、有効活用させていただきたいと思っております。エキスパート以外にもSPEEDAでは本当に多くの情報を取得することができますので、うまく活用して自社の取組に活かしていきたいと思います。
今回初めてSPEEDAを利用していますが、WEB上で複数回にわたって使い方をレクチャーしていただいたりと、サポートも手厚く安心して利用することができています。

小野建株式会社 管理統括副本部長兼経営企画室長 北沢 壮太様よりコメント

中長期的な経営戦略を通して企業価値を向上させることが、経営企画部門のミッションであると考えています。そうした中で、自社の情報は常に触れ続けていますが、市場・競合の分析となると新聞、ネット記事や書籍など様々なツールから取りにいかなければならず、非効率性を感じていました。
SPEEDAでは、提携しているメディアが多数ありますので、キーワードで検索をかけることで一元的に市場・競合の情報を抽出することが出来ますし、専門家による業界レポートも非常に参考になります。
また、当社は、企業価値向上のためにROICを経営指標として導入しておりますので、同業他社のROICの定点観測を行ったり、他にはM&A案件のvaluationの分析のために活用をしております。
実は、前職でSPEEDAを利用していたのですが、今回、ユーザベース様のご提案をいただいて、当時はSPEEDAの一部分しか活用できていなかったのだなと感じました。
今後も、SPEEDAを活用して有益な情報の取得を効率的に行い、経営戦略の策定につなげていきたいと思います。

導入の目的

1.成長戦略の高度化・実行支援
既存事業のみならず、M&Aによる成長戦略を掲げている同社に対し、適切な市場トレンド情報やエキスパートの知見等を提供し、経営判断と戦略実行を支援いたします

2.IR活動による企業価値の向上
サステナビリティ事項の開示やROICを用いた事業妥当性判断など、東京証券取引所プライム市場上場企業としての高度なIR活動をサポートいたします

小野建株式会社について

社名:小野建株式会社(東証プライム7414)
代表者:代表取締役社長 小野 建
設立:1949年8月
所在地:福岡県北九州市小倉北区西港町12番地1
URL:http://www.onoken.co.jp/


SPEEDAは、今後も「企業の進化に、スピードを。」という事業ビジョン実現へ向けて、経済情報プラットフォームとしての進化を続けてまいります。

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