株式会社IHI、産業システム・汎用機械事業領域において経済情報プラットフォーム「SPEEDA」を導入 - 外部環境調査による既存事業の強化、新規事業立案を推進 -
2023.06.22
株式会社ユーザベースは、株式会社IHI(以下:IHI)の産業システム・汎用機械事業領域が、経済情報プラットフォーム「SPEEDA」を導入したことを発表します。
同社同領域における既存製品の事業拡大および強化・開発に必要な、市場調査および競合調査等の場面において、SPEEDAの豊富な経済情報を強みとした分析の効率化で貢献します。また、新規事業開発においても、エキスパートネットワークの活用推進やタイムリーな情報提供により、事業アイデアの創出および概念実証ステージにおける活動を強くバックアップします。
サービス導入背景
IHI産業システム・汎用機械事業領域では製品のライフサイクル全般に渡って顧客に価値を提供していく “ライフサイクルビジネス”を中核とした事業の成長を目指しています。
同時に脱炭素、省人化、電動化などといった社会の要請にこたえる新たなビジネスへの転換も図っています。このような新たなビジネスを生み出すにあたっては世の中の動きをタイムリーに的確に捉え、将来のニーズを予測することが重要です。
世の中の動きを正確にとらえるためには信頼性、網羅性のある情報の素早い収集と的確な分析整理が必要であり、SPEEDAの豊富な経済情報やエキスパートネットワークが寄与できることから、今回の導入にいたりました。
株式会社IHI 産業システム・汎用機械事業領域 ライフサイクルビジネス推進部 産業カーボンソリューショングループ グループ長 宮田 康弘様よりコメント
導入のきっかけは弊社他部門での活用が進んでいた安心感とSPEEDAが持つ仮説検証機能です。情報提供ツールは世の中に多数あると思いますが、それぞれについて我々の要求に合ったものかどうかを見極めるのには手間がかかります。今回は、SPEEDAを先行導入していた社内他部門から事前に使用感を聞くことができたため自信をもってツール選定ができました。また、SPEEDAの提供サービスの一つ、オンラインでの仮説検証機能も導入決断のための大きな要因でした。従来は検証に適した有識者の探索、アポイントメント、訪問、ヒアリングと時間や手間のかかっていた初期仮説の検証プロセスを数日のうちにできてしまうのは大きなメリットと感じています。
導入の目的
IHIの産業システム・汎用機械事業領域では、既存製品のライフサイクル全般にわたったサービス事業の拡大に注力しており、SPEEDAの豊富な情報を活用した市場調査・競合調査などの分析などにおいて、事業強化や事業開発に貢献します。また同じく注力している脱炭素視点での新規事業開発においても、推進に必要な企業情報・最新情報をタイムリーにキャッチアップできる仕組みや、SPEEDAのエキスパートネットワークを活用することによる新たな事業アイデアの創出も期待されています。
1.既存事業の強化
市場動向や業界動向をはじめ、企業情報や関連ニュースを網羅的かつ効率的に収集・分析をすることで、事業の強化をサポートします。
2.新規事業提案
新規事業において、推進に必要とされる技術情報や世の中のニーズをはじめとしたさまざまな視点での情報をタイムリーに得られることで、新たな事業アイデアの創出・検証をサポートします。
株式会社IHIについて
社名:株式会社IHI
代表者:井手 博
設立:1889年1月17日
所在地:東京都江東区豊洲三丁目1-1豊洲IHIビル
URL:https://www.ihi.co.jp/
SPEEDAは、今後も「企業の進化に、スピードを。」という事業ビジョン実現へ向けて、経済情報プラットフォームとしての進化を続けてまいります。