SPEEDA、企業が独自に開示するリリース情報が閲覧可能に。UB Datatechと共同開発でデータを提供

ユーザベースが提供する経済情報プラットフォーム「SPEEDA」は、グループ会社である株式会社UB Datatech（以下：UB Datatech）が組成する、各企業のニュースリリース情報の提供を開始しました。

企業ニュースリリースは、UB Datatechが各社ホームページで開示するニュースリリースをデータベース化し、SPEEDAのコンテンツとしてユーザーに提供を行うものです。

まずは、SPEEDAの「ニュース機能」の1媒体として提供を行います。これにより、新規事業を中心とした各企業の最新動向を、従来のように都度各社のホームページを確認することなく、SPEEDA上でメディアのニュースとともに把握することが可能となります。

なお、時価総額上位の国内上場企業約350社からデータの提供を開始し、順次対象企業の拡大を予定しています。今後はSPEEDAのみならず、ユーザベースが提供する各サービスへのデータ提供も検討してまいります。

SPEEDA Product Management Team　松井 亮介のコメント
商談準備や市場調査で企業動向を把握する際、すでにSPEEDAでご提供しているさまざまなメディアのニュースやIR資料を活用することで、効率的に調査を行っていただくことができます。一方で、具体的な製品情報や新規事業の取り組みは、メディアやIRでは取り上げられておらず、1社ずつホームページのリリース情報を確認する必要がありました。そのため、限られた時間の中でそこまで手が回っていないお客様も多く、私が営業担当としてお話をさせていただく中でも、コンテンツ拡充のご要望はよく頂くテーマでした。
今回のUB Datatechとの共同開発によって、まずは時価総額が数千億円以上ある大手企業のリリース情報について、SPEEDAで一気通貫に把握できるようになりました。先述のようなお客様のご期待にお応えできることを、とても嬉しく思っております。今後も、対象者数拡大やコンテンツの改善を行ってまいりますので、ぜひたくさんの方にご利用いただき、率直なフィードバックをお聞かせいただけますと幸いです。


UB Datatech DataStrategyTeam　識名 芽生のコメント
UB Datatechは、「経済情報と個人を自由にする。」をパーパスとして掲げている会社です。世の中の大量に溢れた複雑な経済情報を、ユーザーが必要な情報を必要なタイミングで、私たちが柔軟に収集・整理・提供することで、ユーザーの業務効率化と、意思決定を支えることに寄与しています。
今回の企業ニュースリリースは、UB Datatechとして初めて、全く土台のない0からコンテンツ開発を行ったプロジェクトです。
定型化されていないニュースリリースの収集、収集後のカテゴライズなどに苦戦しながらも、プロジェクトに関わってきた多くの方々の協力とサポートを受けながら試行錯誤を続けることで、機能のリリースまでこぎつけることができました。
今後、より多くのユーザーの意思決定に役立つプロジェクトへ進化し続けていけるよう、取り組んでまいります。


SPEEDAについて
SPEEDAは、ビジネスにおける情報収集・分析・意思決定を支える経済情報プラットフォームです。世界中の企業情報、業界レポート、市場データ、ニュース、統計、M&A、トレンド、特許動向などあらゆるビジネス情報に加え、多様な分野の第一線で活躍する専門家の知見に直接アクセスすることも可能です。 事業会社・金融機関・コンサルティングファームなど2,000社を超える導入実績があり、戦略策定・新規事業・市場分析・競合調査・営業企画など、様々なビジネスシーンで活用されています。
https://jp.ub-speeda.com/

UB Datatechについて
UB Datatechは、世の中の複雑な経済情報を整理することで、業務効率を最大化することを目指します。人とテクノロジーの力をかけ合わせ、他社から取得することが困難で散在する多種多様な経済情報を取得・整理し、各プロダクト・サービスにおけるデータの種類や更新スピードなどの顧客価値を向上させます。
https://ub-datatech.com/


会社概要
社名：株式会社ユーザベース / Uzabase,Inc.
設⽴：2008年4⽉1⽇
代表者：稲垣裕介 / 佐久間衡
所在地：〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル
https://www.uzabase.com/