
スピーダ、研究者目線での情報収集とビジネス知識学習を支援する新プロダクト「スピーダ 技術情報リサーチ」を提供開始
2025.04.22

経営のスピードを上げる情報プラットフォーム「スピーダ」は、先進技術軸での体系的・多角的な情報収集を支援し、研究者目線に特化したビジネス知識を学べるe-Learning動画を提供する新プロダクト「スピーダ 技術情報リサーチ」を2025年4月22日より提供開始します。
スピーダは、これまで知財・研究開発領域において、技術戦略の立案および高度な調査・分析業務を行うユーザーを支援するプロダクト「スピーダ R&D分析(旧名称 SPEEDA R&D)」を展開してきました。
このたび新たに発表したスピーダ 技術情報リサーチでは、先進技術テーマを軸に、特許や論文から読み解けるプレイヤー動向、国際機関や各国政府の発信、研究助成金、専門家の見解など、多角的な技術情報を収集・通知することが可能となります。
さらに、最新のニュースや特集記事を見て興味を持ったテーマをe-Learningで深堀りする「学びのサイクル」を生み出すことで、研究者の方の挑戦を支えて組織基盤の中長期的強化に貢献します。
本プロダクトの開発背景
近年、AIや自動化技術の導入が進むことで既存業務の生産性は高まり、研究開発部門においても効率化の恩恵を受ける場面が増えています。一方で、効率化の先にある「新しい価値創造」に積極的に取り組むためには、各個人の専門領域だけにとどまらず、自ら問いを立てて仮説を構築し、ビジネスや市場の視点も含めて検証できるインテリジェンスが必要不可欠です。
しかし、多くの研究開発部門では専門領域に深く特化する一方で、ビジネスや市場の動向にアプローチするための情報収集や分析に十分な時間や機会を確保できないケースも見受けられます。また、生成AIの情報を「表面的に信用してしまう」「一面的にしか捉えられない」ことも課題となっています。
そこでスピーダは、With AI時代こそ既存業務効率化に生まれた余力を「新価値創造」へ振り向けるための土台づくりが必要と考え、研究開発部門の調査・分析をサポートするツールとして、スピーダ 技術情報リサーチを開発しました。
想定活用シーン
- 最新の技術ニュース、政策提言・規制議論をダイジェストメールで一括把握
研究テーマごとのニュースや先進プレイヤーの特許・論文、助成金、国際機関・政府の発信などをまとめて配信し、効率的に情報収集。新たな研究テーマ探索に役立つ多角的な視点を提供します。 - Newspicksと連携したe-Learningで“実践と学びのサイクル”を確立
技術情報をビジネス視点と掛け合わせて学ぶことで、より高度な研究開発と迅速な意思決定をサポート。最新情報を学びつつ、組織のイノベーション創出を加速させる学習環境を整備します。 - 豊富なコンテンツでモチベーションを高め、組織全体の知識基盤を強化
マクロトレンドや重要トピックの解説を通じて、技術者の問題意識と視野を拡張。日常的に幅広い情報へアクセスできる基盤を提供し、組織全体のインテリジェンス向上と持続的な学習文化を醸成します。
開発者のコメント
これまで「スピーダ R&D分析」では、高度な調査・分析を実施する調査担当者向けのツールとして提供してまいりました。この経験を通じ、研究開発部門の中長期的な基盤強化には、特定の調査担当者だけではなく、多くの技術関係者が自身の研究テーマの周辺領域の最新動向や社会のマクロトレンドを把握することが重要だと実感しています。
この課題意識のもと開発したのが「スピーダ 技術情報リサーチ」です。幅広い技術者の皆様が、日々の研究活動の基盤となる情報・インテリジェンスを効率的に入手し、視野を広げる契機となれば幸いです。私たちは、今後もより多くの技術者がグローバルに活躍し、持続可能で発展的な技術開発を推進する一助となることを目指していきたいと思います。
スピーダ事業 経営・技術戦略 プロダクト
プロダクトマネージャー
今井 武
スピーダについて
世界中の経済情報にワンストップでアクセスできる情報プラットフォームです。独自の経済情報基盤とAIを掛け合わせ、経営企画・事業開発・研究開発・法人営業・マーケティング領域で、調査・分析、ターゲティングなどの業務を飛躍的に効率化します。
サービス運営会社
社名:株式会社ユーザベース / Uzabase,Inc.
設⽴:2008年4⽉1⽇
代表者:稲垣裕介
所在地:〒100-0005 東京都 千代田区 丸の内2-5-2 三菱ビル
https://www.uzabase.com/jp/
お問い合わせ先
株式会社ユーザベース(スピーダ担当)
https://jp.ub-speeda.com/contact/inquiry/