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[スピーダ 営業リサーチ]非上場企業の攻略をAIが加速。新機能『AI業界課題サジェスト』をリリース

2025.05.16

スピーダ 営業リサーチ(旧称:FORCAS Sales)は、スピーダが提供する信頼性の高い情報をもとにAIを活用した業界の重要課題を提案する新機能「AI業界課題サジェスト」をリリースしました。

本機能の開発背景

「AIセールストーク自動生成」及び「AI企業課題サジェスト」のリリース後、多くの営業およびインサイドセールスの業務に携わるお客様にご利用いただいております。ユーザーの皆様からは、「非上場企業への提案機会が多く、機能が対応する企業のカバー範囲をさらに拡大して欲しい」「汎用生成AIで仮説課題の作成を試みるものの、特に非上場企業ではウェブに公開されている情報が乏しいため、正確性を担保できず、作成に大きな手間がかかる」といった声をいただいていました。

今回リリースする「AI業界課題サジェスト」は、スピーダのアナリストの専門的な知見と確かなソースによる約460業種の業界レポートと、構造化された上場企業のIR情報などを基に、生成AIを活用し非上場企業にも当てはまる可能性の高い“業界共通の課題”を提示する機能です。本機能により、これまで上場企業約4,000社および非上場企業約2万社に限られていた課題サジェストの対象企業数が、約100万社にまで拡大する見込みです。

営業やインサイドセールスの方がより迅速に課題に辿り着けるため、リサーチ時間を大幅に短縮できます。また、経験値や業界知見に乏しい方でも、確かな仮説に基づいてより顧客起点の営業活動が実現でき、ソースとなる体系的なレポートへのアクセスも可能となるため、AIによる効率化に留まらず、学習・育成にも大きく貢献します。

想定活用シーン

  • 新規商談の事前準備 : 公開情報が少ない企業でも、業界課題をもとに“周辺情報に詳しい”印象を与える商談準備が可能に。
  • 業界別トーク整理 : 業界ごとの典型課題を把握し、「まさに自社の話」と感じてもらえる営業トークを設計しやすくなります。
  • メール / 電話での興味喚起 : 相手業界でよくある課題に触れることで、初回アプローチの反応率を高めます。

今後の展望

非上場企業に対しても、個社ごとに提案製品と企業情報をマッチングし、最適なセールストークを生成する機能のリリースを予定しています。これにより、現在の業界ベースの課題仮説に加え、より企業ごとの状況に即した精度の高い提案が可能になる見込みです。


スピーダ 営業リサーチについて

スピーダ 営業リサーチは、顧客企業の3C(企業・市場・競合)などの情報収集を効率的に行える、営業に特化した企業リサーチツールです。高品質で信頼性の高い業界、企業、人物データの提供に加え、AIによる顧客企業の課題分析機能などを通じ、営業担当者の「顧客起点」の営業活動を力強くサポートします。

サービス運営会社

社名:株式会社ユーザベース / Uzabase,Inc.
設⽴:2008年4⽉1⽇
代表者:稲垣裕介
所在地:〒100-0005 東京都 千代田区 丸の内2-5-2 三菱ビル
https://www.uzabase.com/jp/

お問い合わせ先

株式会社ユーザベース(スピーダ担当)
https://jp.ub-speeda.com/contact/inquiry/

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