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2025年上半期の国内スタートアップ資金調達額は3399億円。スピーダ、『Japan Startup Finance 2025上半期』の速報記事を公開

2025.07.23

経済情報プラットフォーム「スピーダ」は、2025年上半期(1~6月)の国内スタートアップ資金調達状況を伝える『Japan Startup Finance 2025上半期』を集計し、速報記事を公開しました。

2025年上半期の国内スタートアップ資金調達総額は3399億円と、前年同時期の集計額から4%増、資金調達社数は1,377社と同2%減と、ほぼ横ばいとなりました。

ファンドの設立数は前年同期を上回ったものの、設立総額は減少。IPOの停滞により実績を示しづらい環境が続く中で、新規ファンドの設立は資金を集められるファンドと、そうでないファンドの二極化が進んでいます。

問われる成長力──2025年上半期スタートアップ調達動向
https://initial.inc/articles/japan-startup-finance-2025h1

『Japan Startup Finance』の最新版・2025年上半期レポートは、7月30日(水)に公開予定です。スピーダが独自に調査したデータを集計し、総図表数を多数掲載。網羅的にスタートアップの資金調達動向を掴むことができます。

また、レポートに関する解説や記事、市場全体の動向に関する分析、今後の見通しなどを解説するセミナーを、8月19日(火)に開催します。ベンチャーキャピタル・アニマルスピリッツを運営する朝倉 祐介氏と、本レポートの執筆者であるデータアナリストの森 敦子が、スタートアップの最新動向を経済的・心象的変化を含めて徹底的に解説します。

ぜひお申込みの上、ご視聴ください。

【解説セミナー】国内スタートアップ資金調達動向『Japan Startup Finance 2025上半期』
https://jp.ub-speeda.com/seminar/20250819_cfcd/
※オンライン配信

<速報記事 概要>

2025年上半期、日本のスタートアップによる資金調達総額は前年比4%増の3,399億円(デット除く)と、堅調な水準を維持した。投資家の選別姿勢は続くものの、実績を示す企業には資金が集まる。

一方で、小型の資金調達が増える一方で大型調達は限られる傾向にあり、調達ラウンドの複雑化や、資金を集めやすいファンドとそうでないファンドの差が広がるなど、エコシステムの構造変化が浮き彫りになってきている。

政府が掲げる「スタートアップ育成5か年計画」が折り返しを迎える中、官民一体での成長支援の成果が数字として問われる局面を迎えている。こうした中で、上半期に注目を集めた東証グロース市場の上場基準見直しは、VCの投資スタンスやファンド設計、さらにはスタートアップの出口戦略にまで大きな変化を与えるだろう。


スピーダについて

世界中の経済情報にワンストップでアクセスできる情報プラットフォームです。独自の経済情報基盤とAIを掛け合わせ、経営企画・事業開発・研究開発・法人営業・マーケティング領域で、調査・分析、ターゲティングなどの業務を飛躍的に効率化します。

会社概要

社名:株式会社ユーザベース / Uzabase,Inc.
設⽴:2008年4⽉1⽇
代表者:稲垣裕介
所在地:〒100-0005 東京都 千代田区 丸の内2-5-2 三菱ビル
https://www.uzabase.com/

お問い合わせ先

株式会社ユーザベース(スピーダ担当)
https://jp.ub-speeda.com/contact/inquiry/

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