
Speeda Expert Researchがリニューアル。国内・海外の専門家からの知見獲得をサポートするAI機能を実装
2025.09.09

Speeda Expert Researchは、AIサポート機能の実装やUI/UXの刷新を含む大幅なリニューアルを実施。AIによる質問生成や関連知見のサジェスト、複数質問機能などが追加され、国内外の専門家知見をこれまで以上に効率的に獲得し・活用できるようになりました。
本機能の開発背景
近年、AIの進化により公開情報の収集ハードルが下がるなど、情報収集の在り方が変わりつつある中で、ビジネスの意思決定においては、改めて「検索では得られない専門家の方々のご経験にもとづく知見や洞察、ものの見方(専門家知見)」の重要性が高まっています。
しかし、専門家に最適な質問を設計し、効率的に知見を獲得することは容易ではありません。
今回のリニューアルでは、AIの強みを活かして質問作成や知見検索を支援することで、より多くのビジネスパーソンが専門家知見を活用できる環境を実現しました。AIの効率性と専門家ならではの深い洞察を組み合わせ、AI時代においてさらに価値が高まる専門家知見を提供します。
主な新機能
- AI質問生成
調査テーマや背景を入力すると、当社の質問設計ノウハウを搭載したAIが最適な複数の質問案を自動生成。日本語入力から英語質問の作成も可能で、海外エキスパートへの質問も容易になりました。 - 関連知見サジェスト
調査テーマに関連する過去の専門家の意見(=FLASH Opinion)が自動で提示され、既存の知見を踏まえた新たな調査設計が可能になりました。 - 複数質問機能
1つの調査テーマに対して複数の質問を同時に依頼でき、多角的かつ深い知見を効率的に獲得可能になりました。
開発者のコメント
お客様との会話から、有益な知見を引き出す質問を考えることは決して簡単ではなく、特に海外調査では言語の壁も大きな課題となっていることがわかりました。
今回のリニューアルに取り組んだ背景には、そのようなお客様により効果的にエキスパートリサーチを活用していただきたいという思いがあります。
目玉機能である「AI質問生成」では、調査テーマを入力するだけで、深掘りや課題抽出、将来予測など多様な質問案が自動生成されます。
自分たちが見落としていた論点に気づくこともあり、調査の経験が少ない方でもスムーズに専門家へ質問でき、グローバルに知見を活用いただけるようになりました。
ビジネスの挑戦を支える"架け橋"となれることが、サービス提供者としての大きな喜びです。
スピーダ事業 経営・技術戦略領域プロダクト
プロダクトマネージャー
今井 武
Speeda Expert Research について
最大560業界+最先端領域に精通したエキスパートの知見を、スピーディに獲得できるサービスです。従来型のインタビューに加え、多人数のサーベイ、24時間以内にテキスト回答が集まる「FLASH Opinion」等を提供しています。
サービス運営会社
社名:株式会社ユーザベース / Uzabase,Inc.
設⽴:2008年4⽉1⽇
代表者:稲垣裕介
所在地:〒100-0005 東京都 千代田区 丸の内2-5-2 三菱ビル
https://www.uzabase.com/
お問い合わせ先
株式会社ユーザベース(スピーダ担当)
https://jp.ub-speeda.com/contact/inquiry/