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Speedaとモーニングスター、AIソリューション及びデータソリューションに関する協業を開始

2025.09.29

経済情報プラットフォーム「Speeda」は、金融データと投資リサーチのグローバルリーダーであるモーニングスターとAI分野を含めたソリューション提供に向けて、協業を進めることに合意しました。

この提携により、両社の強みを統合し、従来以上に包括的で価値あるデータサービスを幅広い意思決定者へ提供できるようになります。

モーニングスターのグローバルな企業情報とSpeedaの日本市場に関する企業情報が融合されることで、ユーザーは国内外の上場企業・非上場企業、さらにはスタートアップまで、シームレスに統合された企業データへアクセス可能となります。


本協業の具体的な取り組みは以下の通りです。

  1. データソリューション提供に向けたAPIの共同開発
    モーニングスターが保有するグローバルな企業情報と、Speedaが保有する日本の企業情報を、Speeda独自に構造化し、最適化したデータとして外部ユーザー向けに提供するAPIを共同で開発します。

  2. AIソリューションの共同提供に向けた検討
    Speedaでは、データソリューション及びAI Agentの開発を進めています。今後は、モーニングスターのAIソリューション「Mo」やMCP(Model Context Protocol)連携による共同提供の検討を進めてまいります。


今回の協業の主なメリットは、以下の通りです。

  1. グローバル分析の深化
    グローバル企業と日本企業のデータを統合的に比較・分析できるようになり、より高度で戦略的な意思決定を支援します。

  2. AIを活用した経営、投資分析業務の加速
    AIの進化が加速する中で、データの質による一貫性の無さや誤情報の混在は、経営・投資でのAI利活用の障害になっています。モーニングスターとSpeedaが保有する、正確性が高く、構造化されたデータを統合することで、加速することができます。

両社は本協業を通じて、顧客の多様なニーズに応える新たなサービスの開発を加速させてまいります。特に、グローバルと国内の知見を統合したデータソリューションの高度化、ならびに両社の強みを活かしたAIソリューションの共同開発を推進することで、企業の重要な意思決定を支える確かな基盤を提供していきます。これにより、ビジネスにおける判断の質とスピードを飛躍的に高めることを目指します。


モーニングスターについて

モーニングスターは、世界有数の独立系投資リサーチおよび投資管理サービスのプロバイダーです。株式・債券・インデックスなど、金融情報と分析を提供し、金融アドバイザー、資産運用会社、機関投資家など多様な金融機関の意思決定を支援しています。
「投資家に力を与え、より良い成果を得られるようにする」という使命のもと、世界30以上の国と地域に拠点を展開。独立性と中立性を重視したリサーチを通じ、金融市場の透明性向上と持続的な投資環境の発展に貢献しています。

Speedaについて

世界中の経済情報にワンストップでアクセスできる情報プラットフォームです。独自の経済情報基盤とAIを掛け合わせ、経営企画・事業開発・研究開発・法人営業・マーケティング領域で、調査・分析、ターゲティングなどの業務を飛躍的に効率化します。

サービス運営会社

社名:株式会社ユーザベース / Uzabase,Inc.
設⽴:2008年4⽉1⽇
代表者:稲垣裕介
所在地:〒100-0005 東京都 千代田区 丸の内2-5-2 三菱ビル
https://www.uzabase.com/

お問い合わせ先

株式会社ユーザベース(Speeda担当)
https://jp.ub-speeda.com/contact/inquiry/

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