経営を加速する知財戦略 ~ブランド価値を高めるアシックス知財部の実践~

2021年4月21日(水)14:00〜15:15

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イベント概要

企業価値を高める手段の一つとして知財戦略が注目される中、ブランド力向上のために知財を活用している企業があります。株式会社アシックス。同社ではIPランドスケープを軸に、マーケティングや研究開発、製造の各部門への知財の早期介入を推進し、ブランド強化のもと、共に市場を創る体制を築いています。

本セミナーでは、アシックスの知的財産部 部長 齊藤 浩二 氏をお迎えし、知財が経営に寄与できる体制に進化させてきたリアルな挑戦を伺います。齊藤氏は同社にて知財の黎明期から現在の「経営に資する知財」を実現する体制に変革、技術の選択と集中によりアシックスのブランド価値を高めています。

齊藤氏はどのような課題感から理想を描き、製造の多部門との連携を実現、ブランド価値の向上に貢献してきたのでしょうか。「ブランドは究極の知財である」とおっしゃる齊藤氏のリアルな挑戦にご期待ください。

こんな方におすすめ

  • 技術・知財を経営に生かしたい経営企画・事業開発部門の責任者・担当者様
  • 組織変革や企業価値貢献をミッションとする技術・知財部門管掌の役員・部長の皆さま
  • 大手事業会社の技術・研究・知財領域の責任者・担当者様

開催概要

開催日

2021年4月21日(水)14:00〜15:15(日本標準時) ※終了時間は多少前後する可能性がございます。

参加料

無料

視聴方法

本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。配信ツールzoomを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 Zoomでのオンライン配信動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。当日のご案内メールが届かない方はお手数ですが (speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。

プログラム

対談セッション 「ブランド価値を高めるアシックス知財部の実践」

出演者

齊藤 浩二 氏

株式会社アシックス
知的財産部 部長

米国勤務を含む30年に渡る大手家電メーカーでの勤務を経て、2015年10月より現職。研究職を経験した後、1991年より知的財産部門に移籍、社内啓蒙・発明発掘・権利化・訴訟・契約・譲渡などの国内外知的財産関連実務を研鑽、また、知的財産としてのブランド資産にフォーカスし、ブランド保護やブランド戦略実務に携わる。アシックスでは新規事業プロジェクトなどへの早期知的財産介入を呼びかけ、知的財産リスクヘッジにも取り組む。

伊藤 竜一

株式会社ユーザベース
SPEEDA 執行役員 技術領域事業担当

2007年、名古屋大学大学院工学研究科マテリアル理工学専攻を修了後、リクルートに入社。

複数の大手自動車部品・総合電機・化学素材メーカーに向き合い、人財・組織課題解決を通じた企業の事業価値向上に貢献。より経営・事業に直結した課題設定に挑戦すべく、2016年にユーザベースに参画。

SPEEDA、MIMIR等を活用した経営の意思決定支援を通じ、技術部門の企画・戦略業務における課題設定の共通項に着眼。技術経営やIPランドスケープの将来性・重要性を信じ、SPEEDA上の「特許動向検索」機能の企画・開発も主導。

経営・事業部門と組織間連携を強める技術部門のお客様から、企業価値向上に貢献する新たなヒーロー・ヒロインを誕生させることに心血を注いでいる。

ご好評につきお申込みを締め切りました。
たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。