研究者が切り拓く新事業構想〜サステナブル社会を実現する技術の活かし方〜

イベント概要

技術革新がますます加速する昨今。事業成長に先端技術をいかに応用するのかを優先課題として取り組む企業は多いのではないでしょうか。ロボティクス技術でWell-Beingな社会の実現する研究開発組織「Aug Lab」を開設したパナソニック株式会社。この組織は、社会をより豊かにするために技術を活用する思想を根底としています。

本セミナーでは、Aug Labを率いるパナソニック ロボティクス推進室長 安藤 健 氏をお迎えし、社会に価値のある事業立ち上げのリアルな挑戦を伺います。安藤氏は理工学・医学の研究者としてのバックグラウンドを活かし、産学連携や共同開発など社内外における共創を描き新規事業の創出に取り組まれています。

「人間が、より人間らしく」生きる社会を目指す安藤氏は、ビジョンを起点として、どのように事業と向き合っているのでしょうか。また、事業を成功させるために、どう事業化の可能性を見極めているのでしょうか。安藤氏の原体験を交えた思考や奮励のストーリーにご期待ください。

本セミナーは視聴者だけでなく、出演者自身も自宅から出演いただく形式の「Home to Homeセミナー(H2H)」です。 自宅からだからこそお伝えできる有意義なコンテンツを配信してまいります。応募いただいた方へのみ、視聴用のURLをご案内いたしますので、皆さまもぜひご自宅よりご視聴ください。

こんな方におすすめ

• 大手事業会社の技術・研究・知財領域の責任者・担当者様
• 組織変革や企業価値貢献をミッションとする技術部門管掌の役員・部長の皆さま
• 技術・知財を経営に生かしたい経営企画・事業開発部門の責任者・担当者様

開催概要

プログラム

対談セッション「研究者が切り拓く新事業構想〜サステナブル社会を実現する技術の活かし方〜」
TOPIC 1：研究職から事業創出へ、安藤氏の軌跡を辿る
TOPIC 2：事業創出のためのバックキャスティングとフォアキャスティング
TOPIC 3：技術で社会を豊かにする、未来を現実にするための挑戦

出演者

安藤 健 氏

パナソニック株式会社
マニュファクチャリングイノベーション本部
ロボティクス推進室 室長

早稲田大学理工学術院、大阪大学大学院医学系研究科での教員を経て、2011年パナソニック入社。ヒトとモノ、技術と社会のより良い関係に興味を持ち、一貫して人共存ロボットの先端研究開発、新規事業開発に従事。博士（工学）。日本機械学会ロボメカ部門技術委員長、経済産業省各種委員なども歴任。「ロボット大賞」「IROS Toshio Fukuda Young Professional Award」など国内外での受賞多数。

伊藤 竜一

株式会社ユーザベース
SPEEDA 執行役員 技術領域事業担当

2007年、名古屋大学大学院工学研究科マテリアル理工学専攻を修了後、リクルートに入社。

複数の大手自動車部品・総合電機・化学素材メーカーに向き合い、人財・組織課題解決を通じた企業の事業価値向上に貢献。より経営・事業に直結した課題設定に挑戦すべく、2016年にユーザベースに参画。

SPEEDA、MIMIR等を活用した経営の意思決定支援を通じ、技術部門の企画・戦略業務における課題設定の共通項に着眼。技術経営やIPランドスケープの将来性・重要性を信じ、SPEEDA上の「特許動向検索」機能の企画・開発も主導。

経営・事業部門と組織間連携を強める技術部門のお客様から、企業価値向上に貢献する新たなヒーロー・ヒロインを誕生させることに心血を注いでいる。