産業構造を変革する技術戦略 ~カーボンニュートラル時代に向けた成長戦略の本質とは~

2021年6月17日(木)11:00〜12:30

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イベント概要

2020年10月、日本政府は「2050年カーボンニュートラル宣言」を発表し、グリーン成長戦略を打ち出しました。ESG投資への機運の高まりと相まって、社会課題解決を起点とした事業創出の機会と捉えて取り組む企業が生き残るといえるのではないでしょうか。

本セミナーでは、カーボンニュートラルを自動車産業と電力産業の視点から議論すべく、2名のエキスパートの方をゲストにお迎えします。お一人目は日産自動車で電気自動車(EV)や再生バッテリーなどの事業に従事し、現在は自動車・周辺業界の技術コンサルティングを行う二見 徹 氏。お二人目は電力事業開発や海外電力市場・制度調査に携わり、エネルギー安全保障の重要性を説くエネルギー経済社会研究所 代表取締役 松尾 豪 氏です。

脱炭素社会を実現する上での本質的な課題は何なのか。社会課題解決型ビジネスの社会実装に日本企業が苦戦するのはなぜなのか。打破するために必要な思考プロセスは何なのか。事実を正確に捉え、今すべきことを示唆しながらも社会課題に切り込む、お二人の豊富な知見と思考を交えた対談にご期待ください。

本セミナーは視聴者だけでなく、出演者自身も自宅から出演いただく形式の「Home to Homeセミナー(H2H)」です。 自宅からだからこそお伝えできる有意義なコンテンツを配信してまいります。応募いただいた方へのみ、視聴用のURLをご案内いたしますので、皆さまもぜひご自宅よりご視聴ください。

こんな方におすすめ

  • 組織変革や企業価値貢献をミッションとする技術部門管掌の役員・部長の皆さま
  • 技術・知財を経営に生かしたい経営企画・事業開発部門の責任者・担当者様
  • 大手事業会社の技術・研究・知財領域の責任者・担当者様

開催概要

開催日

2021年6月17日(木)11:00〜12:30(日本標準時) ※終了時間は多少前後する可能性がございます。

参加料

無料

視聴方法

本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。配信ツールzoomを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 Zoomでのオンライン配信動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。当日のご案内メールが届かない方はお手数ですが (speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。

プログラム

対談セッション「産業構造を変革する技術戦略~カーボンニュートラル時代に向けた成長戦略の本質とは~」
TOPIC 1:カーボンニュートラル社会実現を阻む本質的な課題とは
TOPIC 2:社会課題解決を起点とした事業化に求められる思考プロセス

出演者

二見 徹 氏

自動車環境経済コンサルタント

1981年、東京大学工学部電子工学科を卒業後、日産自動車株式会社へ入社。1990年より主にエアバッグ、ナビゲーション、テレマティクス、IT・ITS開発を担当。その後、日産リーフICTシステム開発、自動運転、コネクテッドカーに関わる技術戦略、研究戦略を担当。2016年より、EVを用いたV2Xシステム/EV再生バッテリーを扱うフォーアールエナジー株式会社へ出向。2018年、日産自動車株式会社を定年退職。2019年より株式会社ディー・エヌ・エー、株式会社Mobi Stopでフェローを務める傍ら、フリーランスとして自動車業界および周辺業界における技術を軸にしたコンサルティング業務に従事。

松尾 豪 氏

合同会社エネルギー経済社会研究所
代表取締役

大学在学中に会社起業を経て、小売電気事業者(新電力)のイーレックスに入社、営業・経営企画(制度渉外)を担当。アビームコンサルティングを経て、2019年ディー・エヌ・エー入社、電力事業開発・海外電力制度・市場調査を担当。現在、合同会社エネルギー経済社会研究所 代表取締役。電気学会正員、公益事業学会会員、CIGRE会員、エネルギー・資源学会会員。

伊藤 竜一

株式会社ユーザベース
SPEEDA 執行役員 技術領域事業担当

2007年、名古屋大学大学院工学研究科マテリアル理工学専攻を修了後、リクルートに入社。

複数の大手自動車部品・総合電機・化学素材メーカーに向き合い、人財・組織課題解決を通じた企業の事業価値向上に貢献。より経営・事業に直結した課題設定に挑戦すべく、2016年にユーザベースに参画。

SPEEDA、MIMIR等を活用した経営の意思決定支援を通じ、技術部門の企画・戦略業務における課題設定の共通項に着眼。技術経営やIPランドスケープの将来性・重要性を信じ、SPEEDA上の「特許動向検索」機能の企画・開発も主導。

経営・事業部門と組織間連携を強める技術部門のお客様から、企業価値向上に貢献する新たなヒーロー・ヒロインを誕生させることに心血を注いでいる。

ご好評につきお申込みを締め切りました。
たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。