企業イノベーションを加速する「産学連携」挑戦のリアル

2021年8月2日(月)11:00〜12:15

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イベント概要

企業の非連続な成長が求められる昨今、単社でイノベーションを起こし続けることは困難であり、共創を成功させる企業が生き残るといっても過言ではありません。そして、その共創の手段の1つである「産学連携」の深化が今問われています。日本での産学連携の取り組みが加速する一方、社会実装に悩む企業も多いのではないでしょうか。

本セミナーでは企業とアカデミアの双方より2名のゲストをお迎えし、産学連携でイノベーションを生み出すために、連携すべきポイントとその課題を議論します。お一人目は日本が産学連携に取り組み始めた頃から、企業とアカデミアの橋渡しとしてご活躍されている東京大学TLO 副社長 本田 圭子氏。お二人目は日東電工にて国内外の大学と大小さまざまな産学連携プロジェクトに取り組まれている副CTO 佐竹 正之 氏です。

社会課題を解決する事業を創出するために、企業とアカデミアはいかに共創できるのでしょうか。数々の取り組みに挑戦してきたお二方だからこそ語れるリアルな経験を交えた対談にご期待ください。

本セミナーは視聴者だけでなく、出演者自身も自宅から出演いただく形式の「Home to Homeセミナー(H2H)」です。 自宅からだからこそお伝えできる有意義なコンテンツを配信してまいります。応募いただいた方へのみ、視聴用のURLをご案内いたしますので、皆さまもぜひご自宅よりご視聴ください。

こんな方におすすめ

  • 共同研究や技術移転などの産学連携に取り組まれている責任者・担当者様
  • 技術イノベーションをミッションとする技術・研究・知財領域の責任者・担当者様
  • 技術や知財を経営に生かしたい経営企画・事業開発部門の責任者・担当者様

開催概要

開催日

2021年8月24日(火)11:00〜12:15(日本標準時) ※終了時間は多少前後する可能性がございます。

参加料

無料

視聴方法

本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。配信ツールZoomを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 Zoomでのオンライン配信動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。当日のご案内メールが届かない方はお手数ですが (speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。

プログラム

対談セッション「企業イノベーションを加速する『産学連携』挑戦のリアル」
TOPIC1:海外に学ぶ産学連携の課題とグローバルへの挑戦
TOPIC2:産学連携プロジェクトのケーススタディ
TOPIC3:企業イノベーションを加速するパートナー探索のリアル

出演者

本田 圭子 氏

株式会社東京大学TLO
取締役副社長

1994年東京大学大学院医学系研究科博士課程修了、1年間東京大学医科学研究所客員研究員、いわゆる「ポスドク」を経験した後、1995年特許事務所に就職し、特許実務に従事。特許実務を通じて国内外の大学における知財活動の差を認識し、大学支援のため2001年弁理士登録と同時に株式会社先端科学技術インキュベーションセンター(現・株式会社東京大学TLO)に参画。その後20年にわたり、産学官連携の実務に従事している。2003年取締役、2018年副社長に就任し、現在に至る。

佐竹 正之 氏

日東電工株式会社
副CTO 全社技術部門研究開発本部長

1991年、大阪市立大学工学部応用化学科修士課程を修了後、日東電工株式会社に入社。茨木事業所粘着剤研究所に配属され、以来30年間粘着剤開発に従事。1996年、稼働したばかりの光学フィルム専用工場である尾道事業所へ異動。情報機能材料事業部門で偏光フィルム用粘着剤の開発に取り組む。液晶市場が大きく成長して行く中で、日韓台の主要なお客様向けに多数の製品立ち上げを経験。2008年「LCD光学フィルム用粘着剤の開発」で日本接着学会技術賞受賞。

2013年茨木事業所に戻る。全社技術研究部門へ異動となり基幹技術研究センター長、2018年研究開発本部長、2021年より副CTO。

伊藤 竜一

株式会社ユーザベース
SPEEDA 執行役員 技術領域事業担当

2007年、名古屋大学大学院工学研究科マテリアル理工学専攻(導電性高分子・有機物性が専門)を修了後、リクルートに入社。

技術者の就転職マッチングという領域に技術専門知識を活かし、複数の大手自動車部品・総合電機・化学素材メーカーに対して、人財・組織課題解決と間接的な事業価値向上に貢献。より経営・事業に直結した課題設定に挑戦すべく、2016年にユーザベースに参画。

SPEEDAを活用した経営の意思決定支援から、研究・知財・技術部門の企画・戦略業務における課題設定の共通項に着眼し、改めて技術の専門性も活かし、技術とビジネスを結び付けるべく、SPEEDA上の「特許動向検索」機能の企画・開発・営業を主導。

『技術者が輝き、技術が大きな経済価値になる社会の実現』を志し、経営・事業部門と連携を強められる技術部門のお客様に伴走することで、企業価値向上に貢献している。

ご好評につきお申込みを締め切りました。
たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。