日本企業を変革するコーポレートファイナンス-2022年、飛躍のヒントを探る-
2022年1月25日(火)11:00〜12:15
イベント概要
2021年を振り返ると、テスラの時価総額がトヨタ自動車の3倍を超える1兆ドルを突破するなど、SDGs、ESGや脱炭素への注目が企業活動や資本市場に大きく影響を与えました。加えて、ウェルビーイング経営やパーパス経営といった新たな企業経営の形も提唱されはじめ、資本市場から求められる企業成長に必要な要素が変化してきています。
そこで今回は、大企業からベンチャー企業まで約1,000社を見てきた経験を活かし、M&Aや事業再生に関するアドバイス、および企業変革推進のコンサルティングで企業成長の支援を行う株式会社インテグリティの田中 慎一氏と、金融業界での実績や自らの起業経験をもとに、神戸大学大学院経営学研究科教授としての研究活動やメディアへの出演を通じて、日本企業の競争力向上を目指す保田 隆明氏をお招きし、コーポレートファイナンスの観点から2021年のトレンドを振り返りつつ、2022年に日本企業が飛躍するためのヒントはなにかを議論していただきます。
お二人は共著『コーポレートファイナンス 戦略と実践』などを通して、日本企業のグローバル競争力を高める原動力として、コーポレートファイナンス戦略の必要性を説いています。いまグローバルで資本市場はどう変化しているのか、そして日本企業はいかにしてその変化を利用し飛躍すべきなのか、事例を知り、実務に精通するお二人だからこそできる対談にご期待ください。
こんな方におすすめ
- 企業価値向上を担い、財務戦略・経営戦略を練られている担当者の方
- 海外市場での成長や新規事業立ち上げを模索されているM&A及び事業開発担当の方
- ESG投資やカーボンニュートラルについて理解を深め、企業戦略に活かしたいと模索されている方
開催概要
開催日
2022年1月25日(火)11:00-12:15(日本標準時) ※終了時間は多少前後する可能性がございます。
参加料
無料
視聴方法
本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。視聴方法はお申し込みフォームからご登録いただいた後、メールにてご案内させていただきます。セミナー当日まで
にURLのご案内メールが届かない方はお手数ですが (speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。
プログラム
対談セッション「日本企業を変革するコーポレートファイナンス-2022年、飛躍のヒントを探る-」
出演者
田中 慎一 氏
株式会社インテグリティ 代表
現在は、アドバイザリーサービスに加えて、スタートアップ企業のCFO、買収後の企業変革を推進するターンアラウンドに取り組む。
著書に『コーポレートファイナンス戦略と実践』『役員になれる人の「日経新聞」読み方の流儀』『あわせて学ぶ会計&ファイナンス入門講座』『M&A時代 企業価値のホントの考え方』『投資事業組合とは何か』等がある。
趣味はトライアスロンで、ヨーロッパのIRONMANをすべて完走するのが目標。
保田 隆明 氏
神戸大学大学院経営学研究科教授
リーマンブラザーズ証券、UBS証券で投資銀行業務に従事後、SNS運営サイトを起業。同事業売却後、ネットエイジキャピタルパートナーズ(現ユナイテッド)にてベンチャーキャピタルファンドを組成、運用。その後、金融庁金融研究センター、小樽商科大学准教授、昭和女子大学准教授等を経て15年9月から神戸大学大学院経営学研究科准教授、21年4月より現職。
19年8月より21年3月までスタンフォード大学客員研究員として米国シリコンバレーに在住し、ESGと財務戦略について研究。上場企業の社外役員も兼務。
主な著書『コーポレートファイナンス戦略と実践』『地域経営のための「新」ファイナンス』、論文「株式所有構造と企業統治 ~機関投資家の増加は企業パフォーマンスを改善したのか~」等。博士(商学)早稲田大学。
志賀 康平
株式会社ユーザベース
Communications & Marketing Division
SPEEDA JAPAN Marketing & Branding Team
その後、経営企画部門に異動し、グループ会社の経営管理業務、コーポレートベンチャーキャピタルの戦略策定、新規事業部門の立上げ及び合弁会社(新規事業)の撤退・清算業務を経験。
2021年7月からユーザベースに参画し、SPEEDA事業のマーケティング&ブランディングを担当。
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たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。