経営企画イノベーターズ -経営を進化させ、企業変革を創り出す-

2022年3月10日(木)10:30〜12:45

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イベント概要

テクノロジーの進化や新興企業の台頭により、ビジネスを取り巻く市場環境が急激に変化する中で、企業成長を続けるためには時代に合わせて変革を起こしていくことが求められます。その中で経営企画部は、外部環境の変化に柔軟に対応できる組織へと企業を変えていく、まさに企業変革の仕掛け人としての役割が期待されています。そこで本セミナーでは経営企画部に焦点をあて、変革の先導を担う経営者・経営企画部の実践者の方々をお招きし、二部構成でお話をお伺いします。

第一部(10:30~11:40)では、経営者の方にお話をお伺いします。ゲストは、歴史ある老舗企業でありながら時代に適応して成長を続けるAGC株式会社 代表取締役 兼 副社長執行役員の宮地 伸二 氏をお招きします。宮地氏は経営企画部でビジョンや中期経営計画の策定などに取り組まれた後、新規事業部門長として自ら企画した事業を立ち上げ、現在は経営企画本部長を兼務しながら経営の中核でご活躍されています。モデレーターは、ヤマハ発動機株式会社にて経営企画部長を担われた後、現在は技術・研究本部NV・技術戦略統括部長として新規事業の探索や成長戦略の推進を行う青田 元 氏をお招きします。経営企画部と事業部の両面から企業変革に挑む宮地氏の原動力や思考について、青田氏に紐解いていただきます。お二方の対談にご期待ください。

第二部(11:45~12:45)では、経営企画部の方にお話をお伺いします。三菱商事エネルギー株式会社の秋元 晃嗣 氏と株式会社リコー 伴野 仁治 氏をお招きし、経営企画部がリードする企業変革の実践についてお話を伺います。三菱商事エネルギーは石油製品販売を主力事業としています。秋元氏は既存市場の縮小に危機感を持ち、既存事業の付加価値向上を図ると共に、モビリティ領域で新たな事業を立ち上げることに挑戦されています。伴野氏はソフトウェア化の流れを受けOA(オフィスオートメーション)メーカーからの脱皮とデジタルサービスの会社への事業構造転換を目指し、M&Aやスタートアップとの連携による事業ポートフォリオ変革を推し進めています。お二人の事例をもとに、企業変革の実践における経営企画部の役割について紐解きます。

また、夜には経営企画部の方同士の交流を目的としたミートアップ(オンライン交流会)を開催いたします。本企画を通して経営企画部の皆様がご自身の役割について改めて見つめなおし、日本の経営や経営企画部の未来像に関する議論が広がるきっかけになれば幸いです。ご参加お待ちしております。

こんな方におすすめ

  • 中期経営計画やビジョンの策定など会社の経営戦略を考え変革を担う経営層・経営企画部の方
  • 新規事業の立ち上げやM&A、DX等の可能性を模索されている事業担当者の方
  • 企業変革の必要性を感じ、アクションを起こしたいと思われているみなさま

開催概要

開催日

2022年3月10日 (日本標準時)  第一部 10:30〜11:40 
第二部 11:45〜12:45 
Meetup 19:00〜20:30 ※終了時間は多少前後する可能性がございます。

参加料

無料

視聴方法

本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。配信ツールZoomを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 Zoomでのオンライン配信動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。当日のご案内メールが届かない方はお手数ですが (speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。

プログラム

※プログラム内容は変更する可能性がございます。

第一部 10:30〜11:40
歴代の経営者を支える副社長と語る
なぜAGCは企業変革を実現できるのか




宮地 伸二 氏

AGC株式会社
代表取締役 兼 副社長執行役員 兼 経営企画本部長

高知県出身。上智大学理工学部機械工学科卒業。2011年米国ハーバードビジネススクールAMP修了。
精密機器メーカーでITエンジニアとして勤務後、90年旭硝子(現AGC)入社。システム部門勤務を経て経営企画部門に配属され、グループビジョンや中期経営計画策定、カンパニー制導入、ガバナンス改革などを担当。その後、国内関係会社社長、新規事業部門長、経営企画部門長、米国関係会社社長、電子部材部門長など幅広い分野での経験を経て、2016年1月CFOに就任。21年11月現在、代表取締役副社長兼執行役員CFO CCO、経営企画本部長として、グローバル経営の中核で活躍している。


<モデレーター>



青田 元 氏

Yamaha Motor Ventures & Laboratory Silicon Valley Chairman 兼 ヤマハ発動機株式会社 技術・研究本部NV・技術戦略統括部長

1996年三井物産入社、主に金属資源の鉱山・工場開発等投融資案件の組成やトレーディング業務を担当。デトロイト、ニューヨーク、ロンドンで合計10年の海外駐在も経験。2010年にハーバードビジネススクール リーダーシップ開発プログラム(PLD)修了。2017年にヤマハ発動機株式会社に入社、経営企画部で全社の長期ビジョン及び中期経営計画の策定、実行管理を担う。現在は技術・研究本部NV・技術戦略統括部長として新規事業推進、全社技術戦略、CVC、M&Aを担当。



第二部 11:45〜12:45
実践者と語る
企業変革を仕掛ける “攻め”の経営企画とは




秋元 晃嗣 氏

三菱商事エネルギー株式会社
経営企画部 課長

秋田大学工学資源学部を卒業後、
2008年、三菱商事石油株式会社に入社(現三菱商事エネルギー株式会社)。 九州支店、関西支店と石油リテール業務を担当。
2015年、株式会社カーフロンティアに出向。「TIREHOOD」の事業構想、「AnotherRoot」の立ち上げ・運営、全事業の営業統括を担当。
2019年、三菱商事エネルギーに戻り、TIREHOOD事業の株式会社オートバックスセブン様との合弁化に向けたプロジェクトチームにも参画(2020年、株式会社BEAD設立)。その後も継続的に新規事業の立案、実行を担う。
2022年、FLEET PITLOCK株式会社代表取締役に就任。




伴野 仁治 氏

株式会社リコー
経営企画部 事業開発室 室長

早稲田大学大学院理工学研究科を修了後、
2008年、株式会社リコーに入社、生産部門において生産拠点戦略、工場立上、生産管理システム構築などを担当。
2015年から関連子会社(UK)で事業戦略・新規事業開発を担う。
2020年より経営戦略室において全社経営戦略、資本・業務提携(M&A、アライアンス)担当。
2021年9月より現職。



<モデレーター>



志賀 康平

株式会社ユーザベース
Communications & Marketing Division
SPEEDA JAPAN Marketing & Branding Team

東北大学工学部を卒業後、西日本旅客鉄道(JR西日本)に入社。非鉄道事業部門の新規事業チームにてM&A・PMIを経験。
その後、経営企画部門に異動し、グループ会社の経営管理業務、コーポレートベンチャーキャピタルの戦略策定、新規事業部門の立上げ及び合弁会社(新規事業)の撤退・清算業務を経験。
2021年7月からユーザベースに参画し、SPEEDA事業のマーケティング&ブランディングを担当。



Meetup 19:00〜20:30
※ご登録いただいた方に、当日までにメールにて参加方法をご案内いたします。

ご好評につきお申込みを締め切りました。
たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。