事業変革を創り出す技術戦略 - パナソニックグループCTOが描く未来 -

2022年3月16日(水)11:00〜12:15

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イベント概要

近年サステナビリティが一般的な概念として拡がり、地球環境や人々の生活、経済活動など、多くの側面において持続可能性を追求する中、新たな事業モデルの構築が求められています。センシング技術の発展やIoTの活用によるパーソナライズが可能となる今、技術の組み合わせで新たな価値の創出に挑戦している企業も多いのではないでしょうか。

本セミナーでは、パナソニック株式会社 執行役員 グループCTO 小川 立夫 氏をゲストにお迎えし、事業変革期の技術戦略を議論します。今年4月のホールディングス化を控える中、小川氏はサステナブルでウェルビーイングな社会を目指し、各事業会社を支える共通基盤の技術強化をリードされております。省エネ設計に加えてエネルギーを増やして活用するGX(グリーントランスフォーメーション)、IoTやAIを活用したデジタルプラットフォームによるDX(デジタルトランスフォーメーション)を軸に、事業同士を掛け合わせる新たなサービスモデルの展開に取り組まれております。

同社は事業会社制への移行の目的を「専鋭化*」とする一方、強みである事業の多様性をどのように活かし新たな価値を創出しているのでしょうか。これまでの事業モデルを転換し、いかに持続可能な価値を顧客へ提供しようと取り組まれているのか、心理学の観点も取り込み「ひとの理解」を深め、QoLが高まる技術開発を目指す小川氏の挑戦と思考にご期待ください。

* 専鋭化とは、絞り込んだ領域において競争力を徹底して磨き上げることを意味する同社の造語です。

こんな方におすすめ

  • 事業変革をミッションとする技術・知財部門管掌の役員・部長の皆様
  • 共創に取り組む技術・研究・知財領域の責任者・担当者様
  • 技術・知財を経営に生かしたい経営企画・事業開発部門の責任者・担当者様

開催概要

開催日

2022年3月16日(水)11:00-12:15(日本標準時) ※終了時間は多少前後する可能性がございます。

参加料

無料

視聴方法

本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。配信ツールZoomを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 Zoomでのオンライン配信動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。当日のご案内メールが届かない方はお手数ですが (speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。

プログラム

TOPIC1:各事業を支える柱となる研究開発体制とは
TOPIC2:既存事業を活かす新たな価値創出の挑戦とその実例
TOPIC3:小川氏の描く未来とその哲学

出演者

小川 立夫 氏

パナソニック株式会社
執行役員 グループCTO

1964年兵庫県生まれ。1989年大阪大学理学部卒業後、松下電器産業株式会社(現パナソニック㈱)に入社。電子部品研究所、本社研究所にて、デバイス・材料の開発に従事。米国ジョージア工科大学に研究員として留学し、先端実装技術開発を経験。デバイス事業分野の企画・研究開発部門長、技術戦略スタッフ部門長、生産技術本部長等を経て、2018年執行役員 生産革新担当に就任。2019年オートモーティブ社副社長 製造担当・車載システムズ事業部長、2021年よりパナソニックグループのCTOに就任。

伊藤 竜一

株式会社ユーザベース
SPEEDA事業執行役員 技術領域事業CEO

2007年名古屋大学大学院工学研究科を修了後リクルートに入社。製造業のヒト組織課題解決に従事。2016年ユーザベースに参画。経営の意思決定支援が技術部門の課題解決に横展開できる市場期待に着眼。技術・知財経営の重要性を説き、SPEEDA上に「特許・学術論文動向検索」等を機能拡張した『SPEEDA R&D』の企画および事業・組織立上げをリード。技術者が輝き、技術が大きな経済価値になる社会の実現を志す。

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