6G最前線から考える技術開発

2022年4月13日(水)11:00〜12:15

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イベント概要

2020年に5Gサービスが開始された一方で、世界では2030年代の実用化を目指し、6G(第6世代移動通信システム)の研究開発が進んでいます。6Gにより、現実空間と仮想空間の融合が加速し、遠隔操作・シミュレーション・予見予知などが高度化、社会課題の解決に向けた新たな事業創出が期待できます。

本セミナーでは、株式会社NTTドコモ 執行役員 6G-IOWN推進部 部長 中村 武宏 氏をゲストにお迎えし、6G時代の技術開発と事業創造を議論します。通信の研究開発に20年ほど従事されている中村氏は、人間拡張技術の開発を進め、遠隔操作や技術伝承などの実証実験に取り組まれています。また、Beyond 5G推進コンソーシアムや3GPP(第3世代携帯電話システム)標準化にも参画され、企業の枠組みを超えて通信技術の基盤策定にもご尽力されています。

6Gによる通信技術の飛躍は、6Gは社会全体へどのような影響を与え、社会課題の解決を変容させていくのでしょうか。また、現在の技術開発モデルや製造プロセスを、いかに革新するのでしょうか。常に一歩二歩先の未来を見据え、6GでSFの世界が現実になると語る中村氏の挑戦とその思考にご期待ください。

こんな方におすすめ

  • 次世代技術を活用した事業開発に取り組む技術・知財部門管掌の役員・部長の皆様
  • 共創によるイノベーションに取り組む技術・研究・知財領域の責任者・担当者様
  • 技術・知財を経営に生かしたい経営企画・事業開発部門の責任者・担当者様

開催概要

開催日

2022年4月13日(水)11:00-12:15(日本標準時) ※終了時間は多少前後する可能性がございます。

参加料

無料

視聴方法

本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。配信ツールZoomを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 Zoomでのオンライン配信動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。当日のご案内メールが届かない方はお手数ですが (speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。

プログラム

TOPIC 0:「6G」とは 〜NTTドコモの研究開発戦略〜
TOPIC 1:6G時代の技術開発 〜協業事例や実証実験から紐解く〜
TOPIC 2:事業を創造する思考法 〜中村氏の思想や描く未来に迫る〜

出演者

中村 武宏 氏

株式会社NTTドコモ
執行役員
6G-IOWN推進部 部長

1990年 横浜国立大学 修士卒。1990年 NTT入社。1992年より、NTT DOCOMOにてW-CDMA, HSPA, LTE/LTE-Advanced, 5G, 5G evolution & 6Gの研究開発および標準化に従事。現在、(株)NTTドコモ 執行役員 6G-IOWN推進部 部長。1997年よりARIBでの移動通信システム標準化に参加。2006年〜2014年2月、高度無線通信研究委員会 モバイル・パートナーシップ部会 部会長。現在、5Gモバイル推進フォーラム企画委員会委員長代理、2016 年よりITS情報通信システム推進会議 高度化専門委員会 セルラーシステム TG 主査、2021年2月よりBeyond 5G推進コンソーシアム 白書分科会主査。

1999年より、3GPPでの標準化に参加。2005〜2009年 3GPP TSG-RAN 副議長、2009〜2013年3月 3GPP TSG-RAN 議長を歴任。

伊藤 竜一

株式会社ユーザベース
SPEEDA事業執行役員 技術領域事業CEO

2007年名古屋大学大学院工学研究科を修了後リクルートに入社。製造業のヒト組織課題解決に従事。2016年ユーザベースに参画。経営の意思決定支援が技術部門の課題解決に横展開できる市場期待に着眼。技術・知財経営の重要性を説き、SPEEDA上に「特許・学術論文動向検索」等を機能拡張した『SPEEDA R&D』の企画および事業・組織立上げをリード。技術者が輝き、技術が大きな経済価値になる社会の実現を志す。

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