研究開発が起こすイノベーション - 創出プロセスと実践のリアル -

2022年8月25日(木)11:00〜12:15

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イベント概要

市場環境が急激に変化する現代を生き抜くため、企業成長をかけた技術イノベーションの必要性が高まり続けています。多くの企業が新事業の立ち上げに向けた仕組み作りを推進する一方で、技術革新を生みにくい、事業化に繋がらない、と模索している企業も多いのではないでしょうか。

本セミナーでは、三井化学株式会社にて新事業開発センターを担当されている表 利彦 氏をゲストにお迎えし、事業化に繋がるR&Dイノベーションのプロセスを議論します。研究者出身の表氏は、日東電工株式会社にてCTOやCIOを歴任後、米国にて事業の探索と創出に尽力。今年2月より三井化学株式会社にて、より進化した新事業開発の体制づくりに挑戦されています。

あらゆる事業フェーズ(探索〜創出〜事業化〜収益化)の経験を通し、イノベーションが生まれて事業になるために必要な要素を、表氏はどのように捉えているのでしょうか。また、イノベーションを興す土壌となる企業文化や組織体制を、いかに醸成しているのでしょうか。イノベーションプロセスには型があり、その型を基本とした各社毎の実行がカギと語る表氏の、原体験に基づく実学にご期待ください。

こんな方におすすめ

  • 事業の創出を模索している技術・研究・知財領域の責任者・担当者様
  • イノベーション創出をミッションとする技術・知財部門管掌の役員・部長の皆様
  • 新規事業に取り組む経営企画・事業開発部門の責任者・担当者様

開催概要

開催日

2022年8月25日(木)11:00-12:15(日本標準時) ※終了時間は多少前後する可能性がございます。

参加料

無料

視聴方法

本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。配信ツールZoomを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 Zoomでのオンライン配信動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。当日のご案内メールが届かない方はお手数ですが (speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。

プログラム

TOPIC 1:イノベーションを実現するプロセスとは
TOPIC 2:表氏の原体験から紐解くイノベーションの型
TOPIC 3:新たな挑戦をスタートした表氏の情熱に迫る

出演者

表 利彦 氏

三井化学株式会社
社長補佐 新規事業開発センター担当

1983年に日東電気工業株式会社(現日東電工)に入社。26年間、研究者、研究開発部長、事業部長を務めてきた。 その後、2009年から2015年にかけてCTOとして日東技術に深く関わった任務を遂行。2015年から2018年の3年間はCIO 経営インフラ統括本部長としてIT、調達、物流領域での構造改革を推進。2018年5月以降は米国サンノゼに駐在し、日東電工のCTOやCIOの経験を活かし、Executive Fellowとして社内外の強力な技術を融合させ、新たなビジネスチャンスの探索と創造を行ってきた。 2022年2月より三井化学株式会社に入社。社長補佐、新事業開発センター担当として、三井化学の新事業創出をメンバーと共に推進している。専門は高機能性高分子、光機能性高分子の分子設計、合成、物性評価。 特に、アルカリ現像タイプの耐熱感光性樹脂を新たに開発し、それを使用したHDD用サスペンションブランクを商品化。千葉大学自然科学研究科修了。Ph.D.。

伊藤 竜一

株式会社ユーザベース
SPEEDA事業執行役員 技術領域事業CEO
INPIT IPランドスケープ支援事業 審査委員

2007年名古屋大学大学院工学研究科を修了後リクルートに入社。製造業のヒト組織課題解決に従事。2016年ユーザベースに参画。経営の意思決定支援が技術部門の課題解決に横展開できる市場期待に着眼。技術・知財経営の重要性を説き、SPEEDA上に「特許・学術論文動向検索」等を機能拡張した『SPEEDA R&D』の企画および事業・組織立上げをリード。技術者が輝き、技術が大きな経済価値になる社会の実現を志す。

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