旭化成の技術革新を支えるデジタル戦略

2022年10月12日(水)11:00〜12:15

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イベント概要

デジタル技術によるモノづくり変革に多くの企業が取り組む昨今、製造業のデジタル化に課題を感じる方も多いのではないでしょうか。旭化成株式会社は、経営戦略の中核にDX推進を掲げ、デジタル変革のロードマップを実行しています。2018年よりデジタル導入期として取り組みを開始。今年よりデジタル創造期として、最終フェーズである2024年以降のデジタルノーマル期に向かい、社会変革に貢献すべく新事業の創造フェーズにあります。

本セミナーでは、旭化成株式会社 執行役員 兼 DX経営推進センター長 原田 典明 氏をゲストにお迎えし、製造業のデジタル変革を議論します。画像処理のバックグラウンドを持つ原田氏は、同社にてERP導入や生産管理システム導入プロジェクトを多数経験されたのち設備診断IoTなどの事業に携わられ、近年では水素製造プラントのデジタルツイン化を推進されました。今年4月よりDX経営推進センター長に就任され、全社DXをさらに推し進めるべく新規事業の開発やデジタル人財の育成に挑戦されています。

原田氏は生産技術のIoT化を通じ、DXをどのように捉え、課題を乗り越えたのでしょうか。また、昨年発表したプラスチックリサイクルのデジタルプラットフォーム構築に、どのような想いを込め、デジタルを活用した共創を実現しようとしているのでしょうか。製造現場での経験から全社へミッションを拡げ、新規事業開発や人財育成に挑戦されている原田氏のリアルストーリーにご期待ください。

こんな方におすすめ

  • 事業変革や組織変革をミッション技術・研究・知財領域の責任者・担当者様
  • 技術イノベーションに取り組む技術・知財部門管掌の役員・部長の皆様
  • デジタル変革に取り組む経営企画・事業開発部門の責任者・担当者様

開催概要

開催日

2022年10月12日(水)11:00-12:15(日本標準時) ※終了時間は多少前後する可能性がございます。

参加料

無料

視聴方法

本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。配信ツールZoomを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 Zoomでのオンライン配信動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。当日のご案内メールが届かない方はお手数ですが (speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。

プログラム

TOPIC 1:IoT事例から技術開発の変革を紐解く
TOPIC 2:資源循環に向けたデジタルプラットフォームに迫る
TOPIC 3:デジタル人財育成に込める原田氏の想い

出演者

原田 典明 氏

旭化成株式会社 執行役員 兼 DX経営推進センター長

大学卒業(情報工学専攻)後1988年4月旭化成工業株式会社(現旭化成株式会社)に入社。エンジニアリング部門に所属し、画像センシングシステム開発に従事。その後ERP導入プロジェクトに参画。さらにMES、生産管理、計画最適化、設備診断システムなど工場系システム開発を多数経験し、2018年に生産系のDX推進組織を発足。2021年に全社組織であるデジタル共創本部発足時に生産および営業・マーケティングの責任者として全社DXを推進。2022年4月から現職。

伊藤 竜一

株式会社ユーザベース
SPEEDA事業執行役員 技術領域事業CEO
INPIT IPランドスケープ支援事業 審査委員

2007年名古屋大学大学院工学研究科を修了後リクルートに入社。製造業のヒト組織課題解決に従事。2016年ユーザベースに参画。経営の意思決定支援が技術部門の課題解決に横展開できる市場期待に着眼。技術・知財経営の重要性を説き、SPEEDA上に「特許・学術論文動向検索」等を機能拡張した『SPEEDA R&D』の企画および事業・組織立上げをリード。技術者が輝き、技術が大きな経済価値になる社会の実現を志す。

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