環境課題に協創で挑む 日立の研究開発

2023年1月18日(水)11:00〜12:15

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イベント概要

環境問題への深刻さが増し、世界中で脱炭素化や循環型経済が求められる中、企業の研究開発はいかに社会課題と向き合い、事業にイノベーションを起こしていけるのでしょうか。
今回は、株式会社日立製作所 研究開発グループにて環境関連のプロジェクトを牽引する技師長 鈴木 朋子 氏をゲストにお迎えし、研究開発の環境問題との向き合い方を議論します。

同社の研究開発グループは、2015年に顧客起点型の研究開発へと大きく体制を転換。
バックキャストとフォアキャストの両軸で社会課題を捉え、事業化を見据えた研究開発に取り組んでいます。
2019年には、顧客・パートナーとのイノベーションの創生を目的とした拓かれた研究開発拠点「協創の森」を開設しています。

長く環境関連システムの開発に従事してきた鈴木氏は、これまでの研究開発の経験から何を学び、今求められる課題解決型の研究開発戦略を推進しているのでしょうか。
社会課題の解決に向け、社会と顧客をいかに捉え、協創による事業化シナリオを描いているのでしょうか。
自らの経験から顧客起点で課題解決型の研究開発と向き合う鈴木氏のリアルストーリーに迫ります。

こんな方におすすめ

  • 社会課題を解決する事業開発をミッションとする技術・研究部門管掌の役員・部長の皆様
  • 脱炭素化や資源循環に取り組む研究開発・技術企画・知財領域の責任者・担当者様
  • オープンイノベーションや共創に取り組む事業開発部門の責任者・担当者様

開催概要

開催日

2023年1月18日(水)11:00-12:15(日本標準時) ※終了時間は多少前後する可能性がございます。

参加料

無料

視聴方法

本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。配信ツールZoomを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 Zoomでのオンライン配信動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。当日のご案内メールが届かない方はお手数ですが (speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。

プログラム

TOPIC 1:経験から学んだ「顧客課題」起点の研究開発
TOPIC 2:今求められる「社会課題」解決のアプローチ
TOPIC 3:COP27に参加した鈴木氏が考える協創の未来

出演者

鈴木 朋子 氏

株式会社日立製作所 研究開発グループ 技師長 / プラネタリーバウンダリープロジェクトリーダ

1992年に株式会社日立製作所に入社し、廃棄物発電システム、水素製造システムなど、一貫して環境関連システムの研究開発に従事し、環境ドメインのナレッジとプロセスエンジニアリングの経験を蓄積。2018年からの2年間、研究開発グループの顧客協創をリードする組織において、課題起点で新事業を創生する方法論の開発を推進。
2020年からは、これまでの経験を活かし、環境問題の解決に向けた研究開発戦略と事業化シナリオの策定をリード。
また、日立東大ラボにおけるカーボンニュートラルへのトランジション・シナリオの作成や、サステナビリティ分野でのビジョン発信も推進している。
北海道大学大学院工学研究科修了、Ph.D。

伊藤 竜一

株式会社ユーザベース SPEEDA事業執行役員 技術領域事業CEO
INPIT IPランドスケープ支援事業 審査委員

2007年名古屋大学大学院工学研究科を修了後リクルートに入社。製造業のヒト組織課題解決に従事。2016年ユーザベースに参画。経営の意思決定支援が技術部門の課題解決に横展開できる市場期待に着眼。技術・知財経営の重要性を説き、SPEEDA上に「特許・論文・科研費動向及び研究者情報」等を機能拡張した『SPEEDA R&D』の企画および事業・組織立上げをリード。技術者が輝き、技術が大きな経済価値になる社会の実現を志す。

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たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。