プラスチックの新技術&共創で加速する 資源循環社会への挑戦

2023年3月15日(水)11:00〜12:15

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イベント概要

プラスチックによって私たちの生活が豊かになった一方、地球温暖化や海洋汚染などの環境問題が深刻化しており、資源循環型の社会を実現する技術開発が求められています。
今回は、各バリューチェーンに属する企業との共創により、新たなケミカルリサイクル技術でプラスチックの資源循環を牽引する株式会社アールプラスジャパン 代表取締役社長 横井 恒彦 氏をゲストにお迎えし、共創による技術革新を議論します。

同社は米国バイオ化学ベンチャー企業アネロテック社の新技術を応用し、2030年までに国内で年間20万tのプラスチックを再生することを目指しています。
2020年に設立された同社には、プラスチックに関わるバリューチェーン各社からすでに40社が長期的な投資に賛同、プラスチックの循環社会を実現させるべく議論を重ねています。

サントリーとアネロテック社とのバイオPETの共同開発から同社の設立、参画企業との共創を牽引している横井氏は、業界の異なる多くの企業とどのように関係を築き、いかに技術開発を加速させているのでしょうか。
また、横井氏は資源循環に対する長期的な投資をどのように捉え、新たなケミカルリサイクル技術の社会実装に向かっているのでしょうか。
多くの異なるステークホルダーたちと、対話を大切にし続ける横井氏のリアルストーリーに迫ります。

こんな方におすすめ

  • 資源循環を実現する技術開発をミッションとする技術・研究部門管掌の役員・部長の皆様
  • 共創やオープンイノベーションに取り組む研究開発・技術企画・知財領域の責任者・担当者様
  • 環境課題に対する新規事業を推進する経営企画・事業開発部門の責任者・担当者様

開催概要

開催日

2023年3月15日(水)11:00-12:15(日本標準時) ※終了時間は多少前後する可能性がございます。

参加料

無料

視聴方法

本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。配信ツールZoomを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 Zoomでのオンライン配信動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。当日のご案内メールが届かない方はお手数ですが (speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。

プログラム

TOPIC 1:プラスチック再資源化を実現する技術開発
TOPIC 2:賛同企業との共創に向けた挑戦
TOPIC 3:資源循環が切り拓く未来

出演者

横井 恒彦 氏

株式会社アールプラスジャパン 代表取締役社長

1961年愛知県小牧市生まれ。84年サントリー株式会社入社。酒類・清涼飲料を中心に生産設備の設計・導入を担当。2002年九州熊本工場の建設、立上げ、運営を経験後、上海にて清涼飲料部門の生産部門を統括。2016年帰国後は包装資材の開発・調達責任者として、主に飲料用PETボトルのサステナブル化に注力。
米国アネロテック社による木質バイオマスからPETボトルをつくる技術を発展させ、使用済みプラスチックの再資源化技術を社会実装するべく2020年春、(株)アールプラスジャパンを設立し現在に至る。

伊藤 竜一

株式会社ユーザベース SPEEDA事業執行役員 技術領域事業CEO
INPIT IPランドスケープ支援事業 審査委員

2007年名古屋大学大学院工学研究科を修了後リクルートに入社。製造業のヒト組織課題解決に従事。2016年ユーザベースに参画。経営の意思決定支援が技術部門の課題解決に横展開できる市場期待に着眼。技術・知財経営の重要性を説き、SPEEDA上に「特許・論文・科研費動向及び研究者情報」等を機能拡張した『SPEEDA R&D』の企画および事業・組織立上げをリード。技術者が輝き、技術が大きな経済価値になる社会の実現を志す。

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