研究開発の常識を超えて、事業化を追求するNEC研究所

2023年11月28日(火)11:00〜12:15

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イベント概要

多くの企業の研究開発では、イノベーション創出がミッションとなり、事業化を見据えた研究テーマの設計が求められています。
現在の体制からの改革に取り組むものの、テーマ創出から事業化のフェーズごとの個別最適と全体最適のバランスを取った設計の難しさを感じる方も多いのではないでしょうか。
今回は、NEC Corporate SVP 兼 研究開発部門長 山田 昭雄 氏をゲストにお迎えし、新事業の創出を実現する研究開発体制への改革に迫ります。

同社の研究所では、事業開発に寄与できる研究開発を目指し、事業部との強固な連携体制を構築し、社会実装を意識した研究開発へ改革。
デジタルメディアの研究者でありながら事業部を経験し、ICTアーキテクチャや自然言語処理へと領域を拡げる山田氏は、次なる改革として、研究テーマ設定の改革に注力しています。

山田氏は自らの経験から何を学び取り、その積み重ねから体制をいかに変えて、独自のプロセスへと昇華させているのでしょうか。
「すごい」よりも「ありがとう」といわれる研究を掲げる山田氏と共に、社会実装への確度を高める研究開発体制を議論します。

こんな方におすすめ

  • コーポレート研究開発を牽引する役員・部長の皆様
  • 体制やフローの改革に取り組む研究開発・技術企画・知財領域の責任者・担当者様
  • 新規事業を推進する経営企画・事業開発部門の責任者・担当者様

開催概要

開催日

2023年11月28日(火)11:00-12:15(日本標準時) ※終了時間は多少前後する可能性がございます。

参加料

無料

視聴方法

本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。配信ツールZoomを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 Zoomでのオンライン配信動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。当日のご案内メールが届かない方はお手数ですが (speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。

プログラム

TOPIC 1:NECの研究開発体制、その強さに迫る
TOPIC 2:研究テーマ設定プロセスの改革を紐解く
TOPIC 3:山田氏の原体験から、その改革力を学ぶ

出演者

山田 昭雄 氏

日本電気株式会社
Corporate SVP 兼 研究開発部門長

1993年NEC入社、デジタル放送方式の研究開発に従事。その後コンテンツ理解、メディア認識、ICTアーキテクチャ、データマイニング、自然言語処理と活動を広げ、研究戦略企画担当を経て、人工知能関連の研究活動を統括(研究所長)。2018年から新事業開発に転じ、エンタープライズ向けデジタル事業統括。2020年より研究開発担当役員。
1990年代よりMPEG/JPEGの名前で知られる標準化に携わり、技術貢献に加え国際標準化会議運営等に従事。電子情報通信学会(IEICE)理事、日本オペレーションリサーチ学会(ORSJ)副会長、日本工業標準調査会(JISC)委員、NEDO技術委員他多数歴任。映像情報メディア学会(ITE)丹羽高柳論文賞、経産省産業技術環境局長表彰、情報処理学会(IPSJ)標準化功績賞他多数の受賞。博士(工学)。

伊藤 竜一

株式会社ユーザベース SPEEDA事業執行役員 技術領域事業CEO
INPIT IPランドスケープ支援事業 審査委員

2007年名古屋大学大学院工学研究科を修了後リクルートに入社。製造業のヒト組織課題解決に従事。2016年ユーザベースに参画。経営の意思決定支援が技術部門の課題解決に横展開できる市場期待に着眼。技術・知財経営の重要性を説き、SPEEDA上に「特許・論文・科研費動向及び研究者情報」等を機能拡張した『SPEEDA R&D』の企画および事業・組織立上げをリード。技術者が輝き、技術が大きな経済価値になる社会の実現を志す。

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