日揮の未来を創る成長戦略策定のリアル

イベント概要

目まぐるしく変化する環境の中で経営企画部門には、企業変革に対する打ち手の立案や実行する仕組みの構築が求められています。一方で、直面する多くの課題に対してどのように戦略を立案し、実行する仕組みをつくるのか、お悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、日揮株式会社 未来戦略室 マネージャーの坂本 惇 氏をゲストにお迎えします。
未来戦略室は経営企画機能と事業企画機能を持った組織となっており、本組織において坂本氏は中期経営計画の策定とその進捗モニタリングからM&AやCVCの戦略策定および実行まで担っています。

日揮の成長戦略の1つとしてCVC設立が必要だと考え提言するも、一度は見送られるという経験を持つ坂本氏。いかにして自社の研究開発・事業開発で成長してきた会社に対して、CVC設立という戦略の必要性を説き、設立まで至ったのか。また、独立した組織ではなく経営企画部門直下にCVCを設立し、自身が経営企画業務とCVC業務のどちらも担当する仕組みにした理由は何なのか。
坂本氏が市場環境の変化を捉え、CVC設立という戦略を提案をするに至った経緯から、CVCの成果創出や経営陣への報告・共有方法などの実務面の工夫までお伺いします。

経営企画業務からCVC・事業開発業務まで担われている坂本氏だから話せる戦略立案から実行・評価までのリアルについてご期待ください。

こんな方におすすめ

• 持続的な企業の成長を描くため、経営戦略の策定に携わる経営者・経営企画部の方
• M&AやCVC戦略の策定や実行を担われている責任者・担当者の方
• スタートアップを含む投資やアライアンスを検討する新規事業開発部門の責任者・担当者の方

開催概要

プログラム

対談セッション「日揮の未来を創る成長戦略策定のリアル」

出演者

坂本 惇 氏

日揮株式会社
未来戦略室 マネージャー兼
日揮みらい投資事業有限責任組合 フロントチームリーダー

2011年に日揮株式会社（現日揮ホールディングス株式会社）へ入社。主に中東、東南アジア諸国のオイル＆ガスプラントの設計に携わった後、DXをキーワードに”エンジニアリング”、”事業開発”及び”経営企画”の三本柱でキャリアを積む。
現在は日揮株式会社（以下、日揮）の経営企画、 事業開発部門のマネージャーとして、中期経営計画策定、M&A、新規事業開発等の幅広い分野を担当。また、2021年4月より運用を開始した「日揮みらい投資事業有限責任組合（以下、日揮みらいファンド）」の企画・立ち上げを行い、CVCフロントチームリーダーを務める。

酒井 駿

株式会社ユーザベース
INITIAL Customer Success Team Leader

新卒でドン・キホーテに入社。現場を経験後、戦略系部署に異動しM&Aを複数件担当。その後オリエンタルランドに転職し、新規事業開発、CVC設立等を推進。スタートアップ投資、協業、LP出資等に従事。その後スタートアップへの愛が止まらず2022年よりINITIALのCSに参画。