既存事業の未来をリードする、スタートアップ連携の必要性

2024年4月4日(木)11:00〜12:15

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イベント概要

ビジネスの不確実性が高まったことで両利きの経営の重要性が浸透し、多くの企業で既存事業・企業の技術力とスタートアップの先進的な創造力・新技術を組み合わせる動きが加速してきています。一方で、自社事業とスタートアップの共創推進や既存領域における未来のトレンドを押さえる動きについては、課題を感じている方が多いのではないでしょうか。

そこで本セミナーでは、スタートアップ連携で既存事業の領域拡張や強化を進めるお二人をゲストにお招きします。

お一人目は、株式会社バンダイナムコエンターテインメント 経営企画部 021Fund ディレクターの池田 一樹 氏です。池田氏は、2022年4月に設立されたバンダイナムコエンターテインメントのCVC「021 Fund」を立ち上げ時からリードされ、同CVCの投資戦略の策定・投資実行・共創など CVC業務全般を推進されています。設立から2年で、CVC主導で事業部連携を実施している事例と事業部主導でCVCで出資を決めた事例とが既に生まれています。

お二人目は、松竹ベンチャーズ株式会社 取締役・常務執行役員の森川 朋彦 氏です。森川氏も、2022年6月に設立された松竹のCVC「松竹ベンチャーズ」を立ち上げ時からリードされ、同CVCの出資から共創、さらには松竹グループの事業部門と連携しながら実践するアクセラレータプログラムも行っています。また、松竹はスタートアップとジョイントベンチャーで会社を設立し、バーチャルプロダクション手法の研究開発拠点として「代官山メタバーススタジオ」の設立をするなどの取り組みも進めています。

今回出演いただく2社ともが掲げる投資方針は、自社のコア事業のエンターテイメントを中心とした領域です。既存事業の真ん中でスタートアップ連携をいかに進めるのか、リターンの考え方や、さらには既存事業の一歩先の未来をCVCがどうリードしているのかについて、既に実現している共創事例をお伺いしながら深堀りしていきます。

こんな方におすすめ

  • 事業の競争力強化を推進する事業部門の責任者/担当者様
  • CVCなど事業会社でスタートアップ投資の責任者/担当者様
  • オープンイノベーションやDXの責任者/担当者様
  • 新規事業を推進する経営企画・事業企画部門の責任者/担当者様

開催概要

開催日

2024年4月4日(木)11:00〜12:15(日本標準時) ※終了時間は多少前後する可能性がございます。

参加料

無料

視聴方法

本セミナーはオンラインでのライブ配信ツールZoomを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 Zoomでのオンライン配信動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。当日のご案内メールが届かない方や、セミナー参加に関するご質問・ご相談などありましたら、(speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。

プログラム

対談セッション「既存事業の未来をリードする、スタートアップ連携の必要性」

出演者

池田 一樹 氏

株式会社バンダイナムコエンターテインメント
経営企画部 021Fund ディレクター

商社でクロスボーダー含めた企業投資やPMI、IR等を経て、2020年にBNEに入社。021Fund を立ち上げ、投資戦略の策定・投資実行・ビジデブ等の CVC 全般を推進。また、M&Aチームの立ち上げから投資実行・PMIも進めている。

森川 朋彦 氏

松竹ベンチャーズ株式会社 取締役・常務執行役員

2010年松竹株式会社に入社。演劇事業に従事後、社長秘書を経て、経営企画部在籍中にDrone Fundに出向。アソシエイトとしてスタートアップ支援に携わった後、CVC立ち上げ業務に従事。2022年松竹ベンチャーズ株式会社取締役・常務執行役員就任。東京コンテンツインキュベーションセンター2023年度客員メンター。

志賀 康平

株式会社ユーザベース
Marketing Division

東北大学工学部を卒業後、西日本旅客鉄道(JR西日本)に入社。非鉄道事業部門の新規事業チームにてM&A・PMIを経験。その後、経営企画部門に異動し、グループ会社の経営管理業務、CVCの戦略策定、新規事業部門の立上げ及び合弁会社(新規事業)の撤退・清算業務を経験。2021年7月からユーザベースに参画。SPEEDA・INITIALの2事業のマーケティング&ブランディングを担当。

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