経営判断の精度を高める外部環境の捉え方-地政学編-

2024年5月9日(木)11:00〜12:15

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イベント概要

いま、地政学リスクに注目が集まっています。有価証券報告書においても地政学リスクに言及している企業数は2010年度には数社だったのに対し、トランプ政権が始動した2017年度やロシアによるウクライナ侵略が起こった2021年度以降は400社以上が言及するなど、大きな関心が集まっています。
地政学リスクが経営や事業における重要な論点となってきている一方で、地政学リスクに関する情報収集の方法と、取得した情報の経営や事業への活かし方についてお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、地政学リスクとその取得した外部環境に関する情報の活かし方について豊富な知見を持つお二人をゲストにお迎えします。

お一人目は、住友商事グローバルリサーチ株式会社 国際部 シニアアナリストの石井 順也 氏です。石井氏は外務省から法律事務所を経て、現職にてアジア新興国の政治経済、米国とアジアの関係の分析を主に担当されており、経済ニュースや講演など多数出演されています。
お二人目は、ジョーシス株式会社 シニアエコノミストの川端 隆史 氏です。川端氏は外務省から複数社にてエコノミストやコンサルタントなどを経験されたのち、現職でもシニアエコノミストを務めており、アカデミアやメディア等での情報発信を多数行うなど地政学やグローバルな情報収集・発信において豊富な実績をお持ちになっています。

選挙イヤーと呼ばれる2024年、どんな地政学リスクが存在するのか。そしてそれに伴う日本企業への影響をお二人はどう考えてるのか。さらには、チャンスを掴むための地政学リスクに関する情報の集め方と経営判断に使うための扱い方についてもお二人にお伺いします。

こんな方におすすめ

  • 中長期での経営計画策定を行う経営企画部門の方
  • 事業リスクやチャンスに関わるリサーチ業務を行う事業企画部門の方
  • 各種外部環境の情報を収集し、企業や事業の意思決定に活用されている方
  • 特に地政学リスクについて調査・活用を行う企業の方

開催概要

開催日

2024年5月9日(木)11:00〜12:15(日本標準時) ※終了時間は多少前後する可能性がございます。

参加料

無料

視聴方法

本セミナーはオンラインでのライブ配信ツールZoomを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 Zoomでのオンライン配信動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。当日のご案内メールが届かない方や、セミナー参加に関するご質問・ご相談などありましたら、(speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください

プログラム

対談セッション「経営判断の精度を高める外部環境の捉え方-地政学編-」

出演者

石井 順也 氏

住友商事グローバルリサーチ株式会社
国際部 シニアアナリスト

東京大学法学部卒業、スタンフォード大学院修了(国際関係論)。弁護士資格所有。外務省(アジア大洋州局、在米国大使館、内閣官房、北米局に勤務)、クリフォード・チャンス法律事務所、アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て、2015年から現職。現在はアジア新興国の政治経済、米国とアジアの関係の分析を主に担当。

川端 隆史 氏

ジョーシス株式会社
シニアエコノミスト

外務省(在マレーシア日本国大使館、国際情報統括官組織等)、SMBC日興証券金融経済調査部ASEAN担当シニアエコノミスト、NewsPicks編集部記者と同親会社ユーザベースのアジア・エコノミスト、米国クロールのシンガポール支社シニア・バイス・プレジデント、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの戦略部門インテリジェンスユニットのシニアマネージャーを経て、2024年4月よりスタートアップの現職に転じ、ITガバナンス等をテーマに情報発信を担当。専門はビジネスインテリジェンス、新興アジア、地政学。東京外国語大学卒、栃木県足利市出身。アカデミアやメディア等での情報発信多数。

志賀 康平

株式会社ユーザベース
Marketing Domain Event Marketing Team Leader

東北大学工学部を卒業後、西日本旅客鉄道(JR西日本)に入社。非鉄道事業部門の新規事業チームにてM&A・PMIを経験。その後、経営企画部門に異動し、グループ会社の経営管理業務、CVCの戦略策定、新規事業部門の立上げ及び合弁会社(新規事業)の撤退・清算業務を経験。2021年7月からユーザベースに参画。SPEEDA・INITIALの2事業のマーケティング&ブランディングを担当。

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