なぜ事業開発はうまくいかないのか？
- 連続起業家が見つけた本当に使える”インサイト” -

イベント概要

企業を持続的に成長させるために、既存事業の拡大や新規事業の開発に取り組む企業は増加しています。しかし、経験豊富で専門的なスキルを持った人材が企業や身近にいないため、教科書的なフレームワークを実践しているが、うまくいかずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、新卒でマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社し、その後自身で起業も経験し、現在は新規事業・投資のアドバイザリーを300プロジェクト以上行っている株式会社ストラテジーキャンパス 代表取締役 中村 陽二 氏をお招きします。中村 氏は上場企業の創業者らの事例研究から事業開発における実践的な手法を導き出し、新しい事業を成功させる具体的な方法論について『インサイト中心の成長戦略』を出版されています。

事業開発の戦略を立てる中で特に重要となるのが、顧客が深刻に求めている価値、すなわち“インサイト”だとおっしゃる中村 氏。
事業開発において“インサイト”はどのように定義され、見つけ出し、活用していくのか。実際の上場企業を例に出しながら、より実践的な手法について伺ってまいります。

こんな方におすすめ

• 会社の成長戦略を策定している責任者・ご担当者様
• 新規事業開発の立ち上げを担う責任者・ご担当者様
• 事業部の戦略策定を担う責任者・ご担当者様

開催概要

プログラム

対談セッション：なぜ事業開発はうまくいかないのか？ - 連続起業家が見つけた本当に使える”インサイト” -

出演者

中村 陽二 氏

株式会社ストラテジーキャンパス
代表取締役

東京大学工学部、東京大学工学研究科にて半導体、ハードウェアセキュリティの研究を行う。卒業後、マッキンゼー＆カンパニー入社。製造業、IT、オイル＆ガス。成長戦略、M＆A、JVに主に携わる。株式会社サイシードを創業し、人材関連企業を買収。代表取締役として事業再生を行い、営業利益-3,000万円の状態から+4,000万円の状態に再生し売却。売却先の企業で取締役に就任、2021年6月に東証マザーズ上場。自身が代表を務めていた企業では事業開始6年で売上20億円、営業利益11億円に到達。売上500億円以上の企業を中心とした新規事業・投資アドバイザリーを行う株式会社ストラテジーキャンパス代表取締役として300プロジェクト以上経験。

大沢 遼平

株式会社ユーザベース
スピーダ事業
金融機関・コンサルティングファーム担当執行役員

新卒で丸紅株式会社電力本部にて、豪州、米国のIPP事業（投資事業）に従事した後、株式会社ユーザベースに参画。SPEEDA事業のセールス、CS、マーケティングを経て、INITIAL事業のCSの立ち上げに従事。2022年よりCS Division Leader兼INITIAL事業役員（CCO）を経て、2024年1月よりSaaS事業コミュニティ担当執行役員として、コミュニティづくり、事業開発を担当。