【再放送】2024年秋 最新情報あり
次世代技術の真価を問う - ペロブスカイト太陽電池で日本は勝ち上がれるのか -

2024年11月18日(月)13:00〜14:15

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イベント概要

2024年1月18日に開催し、3,000名超のお申し込みをいただいたセミナーを再放送いたします。
再放送に際して宮坂氏のもとへインタビューへ伺い、今年の進展や2025年の展開などアップデート情報もお届けします。
前回の放送を見逃した方はもちろん、前回ご視聴された方もぜひご期待ください。

環境問題への課題意識が加速度的に高まり、再生可能エネルギーの重要度が増す中、太陽電池のゲームチェンジャーといわれるペロブスカイト太陽電池(PSC)の実用化に向けた動きが加速しています。
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業参画やグリーンイノベーション基金の設立など、国が支援する中、市場開拓に課題を感じる方も多いのではないでしょうか。
今回は、PSCの生みの親である横浜桐蔭大学 特任教授 宮坂 力 氏をゲストにお迎えし、PSCを技術開発・製品開発・市場開発の観点で議論します。

かつて太陽光発電で苦い経験をした日本は、PSCの実用化に向けていかに技術と市場の開発を並走させていくべきなのでしょうか。
国内外で多くの企業が商用化に向けて技術開発を加速させる中、宮坂氏はその市場性や今後の展開をどのようにみているのでしょうか。
2023年10月には技術連携コンソーシアムを発足させるなど、100%国産エネルギーの実現に向けて精力的に活動する宮坂氏と共に、PSCの真価と勝ち筋を探ります。

■参加者の声■
「技術的視点、ビジネス視点、国別比較、技術優位性、材料優位性など、難しい内容を視聴者にわかりやすく解説いただき、大変参考になった」
「基礎研究から産業化までを見据えた開発プロセスは、今後の日本における成功事例になると思った」
「企業には投資に対するリスクを踏まえた覚悟が必要である、という趣旨のコメントが印象的だった」
「中国に負けているとは一方的に思ってはいけない、と聞いて希望が持てた」
「是非オールジャパンで世界に勝てる技術にしていきたいと思う」

こんな方におすすめ

  • 新技術を活用した事業創出を牽引する役員・部長の皆様
  • 新用途の開発に取り組む研究開発・技術企画・知財領域の責任者・担当者様
  • 新規事業を推進する経営企画・事業開発部門の責任者・担当者様
  • ペロブスカイト太陽電池に興味のあるビジネスパーソン

開催概要

開催日

2024年11月18日(月)13:00-14:15(日本標準時) ※終了時間は多少前後する可能性がございます。

参加料

無料

視聴方法

本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。配信ツールZoomを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 当日のご案内メールが届かない方や、セミナー参加に関するご質問・ご相談などありましたら、(speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。

プログラム

TOPIC 1:ペロブスカイト太陽電池の第一人者が現在地を語る(再放送)
TOPIC 2:技術連携コンソーシアムの最前線から、グローバルの勝ち筋を紐解く(再放送)
TOPIC 3:宮坂氏と共に2024年を振り返り、2025年の展開に迫る(インタビュー)

出演者

宮坂 力 氏

桐蔭横浜大学 医用工学部 特任教授
東京大学先端科学技術研究センター フェロー

1981年東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。富士写真フイルム株式会社足柄研究所主任研究員を経て2001年より桐蔭横浜大学大学院工学研究科教授。2006年~2009年に大学院工学研究科長。2005年~2010年に東京大学大学院総合文化研究科教授を兼務。2004年にペクセル・テクノロジーズ株式会社を設立、代表取締役。2017 年より 東京大学先端科学技術研究センター・フェロー、 2020 年~2023年 早稲田大学先進理工学研究科・客員教授兼務。専門は光電気化学、有機無機ハイブリッドとくにペロブスカイト型太陽電池の開発。受賞は、英国Rank賞(2021年)、応用物理学会業績賞(2019年)、日本化学会賞(2017年)、市村学術賞(2020年)、クラリベートアナリティクス引用栄誉賞(2017年)、GSC文部科学大臣賞(2009年)など。

伊藤 竜一

株式会社ユーザベース
スピーダ事業 知財・研究開発支援責任者 上級執行役員(SVP)

2007年名古屋大学大学院工学研究科を修了後リクルートに入社。製造業大手クライアント中心に、採用・育成等の組織課題解決に従事。2016年ユーザベースに参画。経営の意思決定に寄り添い、従前価値が技術部門の課題解決にも応用展開できる市場変化の兆し・要請に着眼。技術・知財経営の重要性を説き、スピーダ 経済情報リサーチ上に、「特許・論文動向や科研費、規制動向」等技術情報機能を拡張した『スピーダ R&D分析』の企画開発及び事業・組織立上げを主導し、新領域の探索・スケールにより、スピーダ事業の成長に貢献。『技術者が輝き、技術が大きな経済価値になる社会の実現』を志す。

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たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。