ジョイントベンチャー立ち上げのリアル
～NTT西日本×パラマウンドベッド編〜

イベント概要

西日本電信電話株式会社とパラマウントベッド株式会社が、異業種同士タッグを組んで設立したNTT PARAVITA株式会社。
新規事業立ち上げとして「ジョイントベンチャー」をなぜ選んだのか。設立に至るまでの経緯や課題を、立ち上げ人のお二人に語っていただくセミナーを開催します。


新規事業の立ち上げには、ゼロから自社で立ち上げ、M&A、スタートアップ連携など様々な手法が存在します。そのうちの1つとして、他社と自社のナレッジを組み合わせ、シナジー効果を狙うジョイントベンチャーを選択されるケースも多いです。一方で、社内への上申、出資の金額・比率の検討、組織の構築など、ハードルが高いと感じてしまうのも実状です。

そこで今回は、西日本電信電話株式会社とパラマウントベッド株式会社のジョイントベンチャー、NTT PARAVITA株式会社の立ち上げ人である、猪原 祥博 氏と水上 渉 氏のお2人をお迎えします。
西日本電信電話株式会社にてコミックシーモアを立ち上げ、その後の新規事業開発で未病ケアに着目した猪原 氏。パラマウントベッド株式会社にて長く睡眠ビジネスに向き合いながらも、データの利活用に悩んでいた水上 氏。なぜお2人はNTT PARAVITAの設立に至ったのか。

設立を検討している中でコロナ禍へ突入。そんな中でも、経営陣の承認やNTT PARAVITAのデータ活用方法の決定など、設立に必要な準備を着実に遂行してきました。両社がコミットしなければ成立が難しいジョイントベンチャーの立ち上げをどのようにリードしたのか。なぜジョイントベンチャーの必要があったのか。お2人にそのリアルをお話しいただきます。当日・事前にお2人に質問も可能ですので、ぜひ悩みや課題を解消する場としてご参加ください。

こんな方におすすめ

• ジョイントベンチャーの立ち上げの検討や運営をしている方
• 事業開発の戦略策定や実行などを担う責任者・担当者の方
• 自社のアセットを活かし他社との連携や協業などを検討している方

開催概要

プログラム

対談セッション：ジョイントベンチャー立ち上げのリアル ～NTT西日本×パラマウンドベッド編〜

出演者

猪原 祥博 氏

NTT PARAVITA株式会社 マーケティング部長（NTT西日本より出向）

広島県出身 大阪府立大学 経済学部 卒業。日本電信電話株式会社 入社。NTT西日本の戦略的コンテンツ子会社NTTソルマーレを立ち上げ、月間利用者数1,000万人を誇る国内最大級の電子コミック/書籍配信サイト【コミックシーモア】を創出する。NTT西日本の新規事業の創出組織に所属し、複数領域で戦略的子会社を3社連続して立ち上げ。企画着想→会社設立→出向→数年かけて業界シェアNO.1に育て上げるキャリアを21年間継続し、現在立ち上げ中の3社目を除き、 ゼロから全て業界シェアNO.1 & 10年企業に成長させた。

水上 渉 氏

パラマウントベッド株式会社
経営企画本部・新規事業開発担当
シニアエキスパート

米国医療機器メーカーにてICUベッド・医療機器・設備事業に約6年従事した後、2009年、パラマウントベッド株式会社に入社。クリティカルケア(重症系専門)チーム創設・事業拡大、2016年IBSプロジェクト準備リーダー（病棟DXシステム事業の企画・マーケ/販売）を担い、2019年にマーケ部にて「PARAVITAの設立準備」に携わる。2020年から経営企画本部・事業戦略部、現在は経営企画本部内でPARAVITAなどの子会社、CVC投資先関連会社支援を含めて新規事業開発を担当。

山中 祐輝

株式会社ユーザベース
スピーダ事業執行役員 マーケティング担当

東京大学経済学部卒業後、2010年に三菱商事へ入社。エネルギー事業の予決算や投資採算管理、税務など計数系の業務に従事。2014年にユーザベースへ入社、スピーダ事業やエキスパートリサーチ事業のセールス、カスタマーサクセス、セールスイネーブルメント等に携わり、現在はスピーダ事業のマーケティング責任者を務める。