パーソルが挑むグループ連携DX
事業同士の「壁」を無くした自社開発プラットフォームとは

イベント概要

本セミナーでは、パーソルホールディングス株式会社のグループ企業間連携の取り組みを、ご紹介します。複合的なソリューション提案にかかる、営業社員の負荷を最小化するツール導入と成功要因を、営業企画×営業現場の両視点から振り返る60分です。

パーソルホールディングスの取り組み
148社ものグループ企業を擁するパーソルホールディングス株式会社では「ONE PERSOL」というスローガンを掲げ、顧客のニーズに応じて、グループ内の様々なサービスを素早く連携し、最適な提案を行う体制づくりを目指しています。
従来は個社ごとに提供されていた人材紹介、派遣、ITソリューション、人事コンサルティングなどといったサービスを、グループ全体で誰もが提案できる仕組みにすることで、主幹事業や営業社員のスキルに依存せず、価値提供の最大化を実現しようとしています。
しかし当初は、営業社員一人ひとりがグループ企業の情報を調べたり、連携先とのやりとりに時間がかかっており、営業生産性の改善が課題でした。

そこでパーソルホールディングス株式会社は「Genie」と呼ばれる、営業社員向けの社内プラットフォームの自社開発・導入を決定。顧客のニーズに合わせ、グループ内のソリューションをレコメンドしたり、提案に必要な情報をすばやく手に入れることができるだけでなく、グループ間の案件相談の窓口となることで、連携に必要な工数を最小化しようとしています。

6000人の営業社員を巻き込んだ、DX浸透の鍵とは
2021年のリリース以降、約6000名のグループ企業の全営業社員に向け、説明会などの浸透施策を重ね、着実に活用率と案件創出数を高めてきた同社。営業現場からの満足度も高く、個社独自で利用してきたツール・システムを、「Genie」へ移行したり、連携したりする施策を進める動きも見られています。

本セミナーでは、営業現場におけるグループ連携の推進者である、パーソルホールディングス株式会社 グループ営業本部の岡村 香奈子 氏、村上 真里奈 氏と、パーソルテンプスタッフ株式会社 営業推進本部においてマネージャーを務める佐々木 浩太 氏をお呼びし、実際の営業現場で喜ばれるデジタル活用の形をディスカッションしてまいります。

トピック

・パーソルHD 営業DXの軌跡
・データ活用を営業成果に繋げる取り組み
・テクノロジーはいかに営業の武器になれるのか

こんな方におすすめ

• 自社に最適化された営業変革を目指す、事業責任者、経営者の方
• 多角化、他部門化する営業組織の効果的な連携を模索している営業企画の方
• 営業社員のソリューション提案力を高めたいとお考えの営業責任者の方

開催概要

出演者

岡村 香奈子 氏

パーソルホールディングス株式会社
グループ営業本部 営業企画部
セールスシナジー戦略室 兼 本部企画室

2004年にインテリジェンス（現パーソルキャリア）に新卒入社。アルバイト求人広告のエリア営業を経て、営業企画部門へ異動し、社内コールセンターの立ち上げや顧客向けセミナーの開催など、部門として初の施策をリード。
その後、テンプスタッフとの統合時にホールディングスの営業企画部門に立ち上げメンバーとして参画。
現在はパーソルグループのセールス部門におけるONEPERSOLの実現（セールスシナジー最大化）に向け、仕組み/制度の構築やインターナルマーケティングをメンバーと共に試行錯誤しながら推進中。

村上 真里奈 氏

パーソルホールディングス株式会社
グループ営業本部 営業企画部
セールスシナジー戦略室

2013年にテンプスタッフ（現パーソルテンプスタッフ）に新卒入社。派遣サービスの営業として、中小企業の新規開拓に従事。
2016年より、大手企業の深耕営業部門に異動し、積極的にグループ連携をしながら顧客の課題解決に取り組む。
2023年より、現組織にてグループシナジー最大化に向け、主にグループの営業向けポータルサイト「Genie」の利用促進を担当。

佐々木 浩太 氏

パーソルテンプスタッフ株式会社
営業推進本部 ビジネスパートナー部 戦略営業課
マネージャー

2016年4月～テンプスタッフ株式会社新卒入社 派遣サービスの営業に従事。
2020年8月～戦略特定クライアント向け企画営業部隊の立ち上げ。
2023年4月～現在の部署にて、戦略特定クライアント向け企画営業、営業支援機能の企画運営。営業活動の傍ら、事業共創・パーソルテンプスタッフの新たな価値創造にチャレンジ することをチームミッションとして従事。