新規事業を創出し続ける
組織のマネジメント戦略

イベント概要

スタートアップや技術革新によって破壊的イノベーションが起こり、既存事業を安定して継続させることが難しい昨今、新規事業の創出に注力する企業は増えています。しかしながら、新規事業開発はプロジェクト的に施策が立ち上がることが多いゆえに、人員の流動性が高く、組織風土形成や人員・スキル構成、採用など組織のマネジメントが課題になっているケースもよく聞きます。

そこで今回は、新規事業開発の部署でまさに今マネジメントに奮闘されている2名にお越しいただき、新規事業を創出し続けられる組織についてみなさんと一緒に議論していきます。
お1人目のゲストは株式会社NTTデータ 法人コンサルティング&マーケティング事業部 部長/ビジネスデザイナーの西村 祐哉 氏です。西村氏はNTTデータにて新規事業開発と並行して、新規事業人材の育成や教育などを包括的に取り扱う、イノベーションエコシステム創出と定着の伴走組織における部門長としても活動しております。お2人目は日本電気株式会社 事業開発統括部 統括部長 松田 尚久 氏です。松田氏は2024年から現職にてNECの新規事業開発を統括しており、組織設計や必要な人員やスキル構成の考案を現在進行形で行っています。

新規事業を創出し続けるために、組織風土や人員構成など、明文化しづらいものをどのように継承していくのか、また、何を新しく創り上げるべきなのか。正解がないかつ組織のフェーズによって変わるこの問題について、お2人の考えを伺います。「我々も悪戦苦闘中」とおっしゃっていたお2人のリアルな対談にご期待ください。

こんな方におすすめ

• 企業の新規事業の立ち上げを模索している責任者やミドルマネージャーの方
• 新規事業開発という人材の流動性の高い部署にて組織設計に悩まれている方
• 伝統企業にて最適な採用や人員構成、文化創出などに悩まれている方

開催概要

プログラム

対談セッション「新規事業を創出し続ける組織のマネジメント戦略」

出演者

西村祐哉 氏

株式会社NTTデータ
コンサルティング事業部 部長 / イノベーションエコシステムデザイナー

京都大学経済学部卒業後、NTTデータ、ライブドアを経て起業。スタートアップ経営者として企業とターンアラウンドを担当。その後国内独立系コンサルティングファームにて戦略・ビジネス・IT各領域のコンサルティング、プロジェクトマネジメントに従事。2011年からの10年間、日本電気株式会社(NEC)でビジネスデザイナーとしてのITサービスや海外スマートシティ事業開発ののち、イノベーション創出部門に移り共創型の新規事業創出に従事。アクセラレーターとしても顧客企業や社内事業部に対する支援活動も多数手がける。これらの知見にもとづきイノベーション人財の育成・教育や組織づくり、プロセスや制度の整備といったエコシステム形成も担当。
NewsPicksトピックス（無料）連載記事："We"nnovation な新規事業開発のあれやこれや

松田 尚久 氏

日本電気株式会社
事業開発統括部 統括部長

2000年NECに入社し、SEとして通信事業者向けビジネスを担当。2008年にはNECが買収した米国Netcracker社でPMIやシナジー創出に従事。帰国後10年以上に渡りIoTやID経済圏生成、5Gのグローバル展開など数々の通信系新事業を推進。2023年グローバルイノベーションユニットで全社の技術戦略策定等に携わり、2024年より現職にてNECの新事業開発を統括している。

松雪 賢将

株式会社ユーザベース スピーダ事業
大企業グループ総合支援 SI業界担当 Senior Manager

富士通株式会社に新卒入社後、AI/IoTなどのデジタル技術を活用した新規事業の立ち上げを担当。2022年にユーザベースへ入社。SPEEDA事業Enterprise Salesチームにジョインし、大企業に向けた営業活動・活用促進に従事。現在はSenior Managerとして、新たな価値提供モデルの創出に奮闘中。