リコーが描く「AI×営業」の最適解
-営業組織8,000人がAIと共存する、いまと未来-

2025年1月15日(水)11:00-12:00

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イベント概要

本セミナーでは、属人的になりがちな営業プロセスにAIを融合する、リコーのトライアンドエラーをお伝えします。皆様のなかにも、長年蓄積された営業風土の中で生成AIを組み込むことに悩まれている方も多いのではないでしょうか。単なるトレンドの追従ではなく、8,000人規模の営業組織への実装に向けた壁を超える、独自の取り組みと挑戦を掘り下げます。



このような話が聞けます

・営業活動の生産性向上を目的としたリコーの取組み
・AIと営業プロセスは、どのように共存していくのか
・これから目指す、営業のかたち



生産性向上を目的に、生成AIの活用を模索する傾向が加速しています。一方で特に営業組織などの属人化した業務の中に生成AIを組み込み、定着までを追い求めるには、様々な困難が伴うと感じられる企業も多いのではないでしょうか。

秘伝のタレのように蓄積された営業プロセスに誇りを持つ営業現場に、どのような便益を提供すれば活用してくれるのか、リコーも活用の壁に課題を持っていました。そこで同社はインプット・アウトプットデータの質にとことんこだわりを持ち、2つのAIプロダクトの開発で、壁を突破しようとしています。
1つは「営業日報の情報、購買履歴やインターネットからの情報をMixし、次回アクションや提案内容をサジェストする」支援ツール。もう1つは、「上司への相談を代替する、提案内容の壁打ちや、質問に回答する」支援ツール。
バイアスを排除し新たな顧客課題の気づきを営業に与えるだけではなく、若手営業の壁打ち役にもなれるこれらのツールにより、営業組織から「生成AIは頼りになる」という信頼を獲得することができました。
 
本セミナーでは、リコーにおけるAI領域のR&D全般の責任者である梅津氏と、営業組織への実装推進責任者であるリコージャパンの児玉氏をお招きします。蓄積されてきた営業プロセス(秘伝のタレ)とAIの共存を目指すうえで、超えてきた壁のリアル、そして進化し続ける営業プロセスの未来について掘り下げて参ります。


こんな方におすすめ

  • 生成AIを営業プロセスに実装するミッションを持つ、責任者、マネジメントの方
  • 伝統企業や大規模組織の営業変革を目指す、営業部門責任者、事業責任者、経営者の方
  • 属人的な業務の中に、生成AIなどのデジタルツールを導入することに悩まれている方
  • 新たな成長領域の開拓を模索している営業責任者の方
  • 営業パーソンの育成担当の方、セールスイネーブルメントご担当の方

開催概要

開催日

2025年1月15日(水)11:00〜12:00

参加料

無料

視聴方法

Zoomでのオンライン配信 動画視聴方法につきましては、お申し込みフォームからご登録いただいた後、メールにてご案内させていただきます。当日のご案内メールが届かない方はお手数ですが(speeda_marketing@uzabase.com)までご連絡ください。

ご注意

Wi-Fi環境など高速通信が可能な電波の良い所でご視聴ください。

出演者

梅津 良昭 氏

株式会社リコー
デジタル戦略部
デジタル技術開発センター 所長

2016年リコー入社後、研究開発本部にてAI/IoT系のソリューション開発を担当。2021年から、デジタルサービス技術センター所長に就任。言語、画像、音声など様々なAIを活用したデジタルサービスの開発を手掛ける。2023年10月にはリコー AIインテグレーションセンター センター長に就任し、技術とビジネスの両面でリコーのAIソリューションの企画・開発・販売を推進する。

児玉 哲 氏

リコージャパン株式会社
デジタルサービス企画本部
AIソリューションセンター センター長

リコー入社後、営業・マーケティング、経営企画など様々な部門を経験し、2020年12月 クラウドサービスの企画・開発・販売を行うメイクリープス株式会社の代表取締役に就任し、国内市場のデジタルサービスを推進。2023年10月に(株)リコー AIインテグレーションセンター副所長に就任。2024年4月からは現職として国内における自社/他社のAIソリューションの拡販を推進する。

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