企業価値を高める
経営企画の戦略的コミュニケーション

イベント概要

昨今、経営環境の複雑化に伴うステークホルダーの多様化や企業価値の定義の変化に伴い、経営企画の業務の幅が広がっています。経営戦略とコミュニケーション戦略を合わせ、一貫したメッセージを社内外に発信することで、企業価値の向上を狙うケースも出てきています。しかしながら、戦略策定や予算管理など従来型の業務に追われ、社内外におけるコミュニケーション戦略の策定までイメージできていない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、BtoB、BtoC問わず多くの経営者のパートナーを務め、大企業・スタートアップ・行政など様々な企業・部署の方とともに「人を動かす企画」を生み出し続けている、株式会社電通 コンセプター／電通若者研究部 研究員 吉田 将英 氏をゲストに迎えます。吉田 氏は企業の存在価値の再設定や経営戦略のコミュニケーションなど数多くの企業のコミュニケーション戦略を支援されています。

どうして経営企画が社内外とのコミュニケーション戦略を考えるべきなのか。戦略策定においての注意点や実践での壁の乗り越え方など、様々な業界の企業を支援してきた吉田 氏に伺っていきます。当日は活用イメージを持ちやすいように実例を交えて説明していただきますので、ぜひご参加ください。

こんな方におすすめ

• 企業価値向上における施策の策定・実施を担っている経営企画部の責任者・担当者の方
• 経営戦略の浸透における社内外のコミュニケーション施策を検討・実施する経営企画部の責任者・担当者の方
• 企業価値向上における新しい施策を検討している経営者及び経営企画の責任者・担当者の方
• 企業におけるステークホルダーとのコミュニケーションにお悩みの方

開催概要

プログラム

対談セッション：企業価値を高める 経営企画の戦略的コミュニケーション

出演者

吉田 将英 氏

株式会社電通
コンセプター/電通若者研究部 研究員

1985年生まれ。慶應義塾大学卒業後、ADKを経て電通入社。シンクタンク部門のデザインリサーチャーとして、業界・メディアへの社会洞察提言を行ない、「電通若者研究部」代表を務めたのち、2015年から現職。「経営にクリエーティビティを」をビジョンに現在、多くの経営者のパートナーとして、コンセプトデザインを核とした未来創造プロジェクトを多数担当。生活者とクライアント、社会の声の傾聴を起点とし、大企業からスタートアップ、地方自治体まで幅広い領域のプロジェクトを手がける。関係性不全の解決から社会を前進させる「関係性デザイン」をポリシーに活動中。著書に『コンセプト・センス』（WAVE出版）、『アンテナ力』（三笠書房）、共著に『若者離れ』（エムディエヌコーポレーション）など多数。

菅原 弘暁

株式会社ユーザベース Head of Public Relations

2011年、大手総合PR会社オズマピーアールに入社。外資メーカー、官公庁などの広報戦略立案や実行業務に従事した後、2014年にPR Tableを共同創業。2016年同社取締役に就任、企業のコーポレートブランディングを支援する『talentbook』の立ち上げ、2018年PR業界初の大規模カンファレンス『PR3.0』を主宰する。2021年ユーザベースに入社、現在に至る。