事業開発を加速させる
デジタル時代の新スキル

イベント概要

事業開発におけるデジタル技術、特に生成AIの活用は不可欠となり、その流れは加速しています。しかし、技術の急速な進化により、法整備や規制が追いついていません。企業は自社で活用方針を定める必要に迫られ、プライバシー保護や著作権問題など、多くの倫理的・法的課題に直面し、迅速な意思決定や事業展開が妨げられるという事も多く聞かれます。
このような背景から、「デジタルエシックス（デジタル倫理）」の重要性が高まっています。

そこで今回は、NEC株式会社のコンサルティングサービス事業部門長 井出 昌浩氏、事業開発統括部 平田 健二氏のお二人にお話を伺います。井出氏は『デジタルエシックスで日本の変革を加速せよ』の著者であり、海外事例や日本での活用の仕方などデジタルエシックスに精通されています。平田氏はDX推進の当事者として自社のDX推進やスタートアップとの共創を通じた新事業開発に取り組まれており、事業開発におけるデジタルエシックスの視点をお持ちです。

なぜ、デジタルエシックスが事業創出する上で、重要になるのか。デジタルエシックスの浸透には対話が重要と話す両者。社内に浸透させる方法とその効果について伺っていきます。
当日は出演者の方への質問はもちろん、社内への浸透に関して日本のデジタルエシックスをリードするNECが行っている実例など、導入に関する悩みも解消していきます。

こんな方におすすめ

• 新規事業開発を担う責任者・担当者の方
• 今まさにデジタル技術や生成AIを用いた事業を開発中であり、事業をブラッシュアップしたい責任者・担当者の方
• デジタル技術や生成AIを用いた事業を検討している方
• デジタル技術の活用を模索する経営層の方

開催概要

プログラム

事業開発を加速させる デジタル時代の新スキル

出演者

井出 昌浩 氏

日本電気株式会社
コンサルティングサービス事業部門長
信州大学特任教授

コンサルティングファームを経てNECに参画。NECで戦略コンサルティングに従事。専門領域は、DX、デジタル人材育成。デジタル活用に関し、DXに関し、国際会議・海外大学等での講演や雑誌寄稿なども実施。産業および地域社会のDX推進のため、信州大学特任教授、宇都宮市CDXOの補佐官も務める。博士（数理情報学）。

平田 健二 氏

日本電気株式会社
事業開発統括部

NEC入社後、システム開発を経て、顧客のIT部門改革を支援するコンサルティングに従事。組織のミッション・ビジョンの再構築、IT人材育成、DX推進機能立上げ等のコンサルテーションを提供。自身もDX推進の当事者として、自社のDX、特にスタートアップとの共創を通じた新事業開発に取り組む。北米、欧州、イスラエル等のスタートアップとの協業をリード。直近では”社会の変え方のイノベーション”に着目し、社会実装をテーマとした大学との共同研究などにも注力。

松雪 賢将

株式会社ユーザベース スピーダ事業
大企業グループ総合支援 SI業界担当 Senior Manager

富士通株式会社に新卒入社後、AI/IoTなどのデジタル技術を活用した新規事業の立ち上げを担当。2022年にユーザベースへ入社。SPEEDA事業Enterprise Salesチームにジョインし、大企業に向けた営業活動・活用促進に従事。現在はSenior Managerとして、新たな価値提供モデルの創出に奮闘中。