【好評につき再放送】
技術を核とした成長事業の創出
- 味の素 副社長と考える、イノベーションの追求 -
2025年2月5日(水)11:00〜12:15
イベント概要
昨年11月6日に開催し、大変反響の大きかったセミナーを再放送いたします。
市場環境が急激に変化する現代を生き抜くため、企業成長をかけて自社のコア技術を活かしたイノベーションの創出に挑むR&D部門。
今までにない新たな価値を生むためにありたい未来を描きバックキャストすることが求められますが、その実践を模索している方も多いのではないでしょうか。
本セミナーでは企業変革に取り組む味の素株式会社より、Chief Innovation Officer(CIO)として2030年、さらに将来に向けた成長をドライブする研究開発や事業モデル変革、新事業創出をリードされている白神 浩 氏をゲストにお招きし、イノベーションの創出に向けた取り組みに迫ります。
白神氏は同社にて食品以外の領域の研究者としてキャリアをスタートし、事業開発やM&Aなどを経験されました。
十数年前、大きな貢献をしていた事業分野において環境変化に伴う多額の事業負債を抱えることとなりましたが、会社の未来を左右する研究開発体制やテーマを見直し、成果創出につながるテーマの設定や組織体制を整備し、人材育成に尽力。
その結果、同社のコア技術であるアミノサイエンスからの新事業の立ち上げを実現しました。
新たな価値を生み出すための思考と、それらを実現するための仕組みをいかに実践しているかに迫ります。
また、「マーケティングとテクノロジーの融合によってイノベーションは創造される」との信念を持つ白神氏は、技術開発と事業開発の垣根をこえた事業モデル変革をいかに体現されているのでしょうか。
常に未来を信じ、コア技術を軸に事業の進化を牽引する白神氏と共に、新たな成長事業の創出を議論します。
■参加者の声■
「製造業がイノベーションを興して、事業ポートフォリオを拡大させていく要所について、詳しく聞かせていただけて良かったです。人材育成のあり方まで細かく仕組み化されているところが素晴らしいと思いました。」
「ビジネスにイノベーションを繋げていく考え方が非常に参考になりました。イノベーションの進展の課題・ボトルネックを見極め、貢献できる部分を考える。短中長期でのテーマ認識と評価、バックキャストだけでなくアウトカムまで考える、などです。」
「食品として誰もが知っている事業をお持ちなのに半導体材料も手がけているという点で奇妙さを感じていましたが、危機的状況から意識改革とそれに伴う行動の先の姿なのだ思いました。「中長期の視点」の重要性や、ステージゲート審査における「構想の質」の評価など、改めていろいろな気付きを得ることができました。」
「強みを広めの言葉で定義するが、詳細に自由度を持たせて、そこでinovationが起きるようにするというのは、なるほどと思いました。ルールはあるが、自由度はある。」
こんな方におすすめ
- イノベーション創出をミッションとする技術系部門管掌の役員・部長の皆様
- 新規事業の創出に取り組む研究開発・技術企画・知財領域の責任者・担当者
- 新規事業を推進する経営企画・事業開発部門の責任者・担当者
開催概要
開催日
2025年2月5日(水)11:00-12:15(日本標準時) ※終了時間は多少前後する可能性がございます。
参加料
無料
視聴方法
本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。配信ツールZoomを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 当日のご案内メールが届かない方や、セミナー参加に関するご質問・ご相談などありましたら、(speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。
プログラム
TOPIC 1:研究者出身の白神氏の思想の原体験に迫る
TOPIC 2:味の素Gのビジネスイノベーション、技術と事業の垣根を超える仕組み
TOPIC 3:イノベーションの創造に向けた人財育成と文化醸成
出演者
白神 浩 氏
味の素株式会社
取締役 代表執行役副社長 Chief Innovation Officer
伊藤 竜一
株式会社ユーザベース
スピーダ事業 知財・研究開発支援責任者 上級執行役員(SVP)
半澤 瑞生
株式会社ユーザベース
スピーダ事業 知財・研究開発支援マーケティングチーム
General Manager
※出演者の肩書きは、出演時(2024年11月時点)のものです。
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