三菱電機 R&D変革リーダーの思考
- 経営と融合する技術戦略の飛躍的進化とは -

2025年3月27日(木)11:00〜12:15

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イベント概要

研究開発に長年従事する中で、社会課題を解決する事業の創出に向けた技術戦略をどのように立案して実践していくのか、その難しさを実感している方は多いのではないでしょうか。
そこで、研究開発部門から経営企画室 副室長を経験した後、現在は上席執行役員 知的財産担当、開発本部長として研究開発の変革をリードする三菱電機株式会社 岡 徹 氏をゲストにお迎えし、経営と融合する技術戦略の考え方について議論します。

経営において技術の議論が扱われにくい実情を目の当たりにした岡氏は、どのように技術戦略を立案し、経営戦略と紐づけていったのでしょうか。
循環型 デジタル・エンジニアリングをイノベーションの核とし、グリーンエネルギー関連技術など注目の新分野の社会実装をいかに加速させているのでしょうか。
社会課題という抽象度の高い至上命題に対して技術戦略をどう描き、現場が実行できる粒度に落とし込むのか、岡氏の原体験とその思考に迫ります。

こんな方におすすめ

  • 社会課題の解決をミッションとする研究開発・技術企画・知財領域の責任者・担当者
  • 体制やフローの改革に取り組む技術系部門管掌の役員・部長
  • 技術企画・研究開発・知財・事業開発系部門の責任者・担当者

開催概要

開催日

2025年3月27日(木)11:00-12:15(日本標準時) ※終了時間は多少前後する可能性がございます。

参加料

無料

視聴方法

本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。配信ツールZoomを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 当日のご案内メールが届かない方や、セミナー参加に関するご質問・ご相談などありましたら、(speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。

プログラム

TOPIC 1:研究開発から経営企画へ、岡氏のターニングポイントを追体験する
TOPIC 2:三菱電機の技術戦略の真意と、R&Dの変革に向けた挑戦のリアルに迫る
TOPIC 3:社会課題を解決すべく事業とR&Dが一体となって導く、三菱電機の未来とは

出演者

岡 徹 氏

三菱電機株式会社
上席執行役員 知的財産担当、開発本部長
博士(工学)

1993年、三菱電機に入社。同社先端技術総合研究所にて、プラントや工場におけるセンサおよびセンシングシステムの研究開発に従事。2009年に経営企画室に異動し、技術開発戦略・企画の担当としてレアアース、SiC、全社IT戦略に関する課題に取り組む。その後、先端技術総合研究所、情報技術総合研究所の開発戦略部長、仏・英にある欧州研究所の社長、経営企画室副室長、先端技術総合研究所の所長を経て、2023年から現職。全社におけるR&Dの変革、社外との共創、知的財産の棚卸と活用に注力している。

伊藤 竜一

株式会社ユーザベース
執行役員 スピーダ事業 ソリューション責任者 兼 知財・研究開発領域アカウント統括

2007年名古屋大学大学院工学研究科を修了後、リクルートに入社。製造業大手クライアントを中心に、採用・育成等の人財開発・組織課題解決に従事。2016年ユーザベースに参画。経営の意思決定支援に寄り添いつつ、従来価値が技術部門のマーケティング課題解決にも応用しうる市場展開に着眼。技術経営・知財経営の重要性を説き、経済情報を核にしたスピーダ上に、「特許・論文動向や科研費、規制動向」等技術データコンテンツを拡張した新プロダクトプランの企画開発及び新規事業・組織立上げを主導。現在は複合ソリューション開発に役割責任を広げ、新市場にスケールするスピーダ事業の成長牽引と共に、『技術者が輝き、技術が大きな経済価値になる社会の実現』を志す。

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