未来を切り拓く技術開発 - デンソー先端技術研究所の“先進”の真髄 -

2025年4月16日(水)11:00〜12:15

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イベント概要

市場の常識を覆す新たなプレーヤーが想像を超える速さで台頭する今、技術力で社会価値の創造と競争優位性とをいかに両立するのか、課題を抱える方も多いのではないでしょうか。
「研究と創造に努め 常に時流に先んず」を社是の1つに掲げる株式会社デンソーは、時には祖業である自動車装備品の枠にとどまることなく、世界に先駆けて新たな技術を生み出し続けてきました。
同社の歴史は、新たな価値を自らの手で切り拓く信念と、企業の未来を支える使命の象徴といえるでしょう。

本セミナーでは、同社が1991年に設立した先端技術研究所で長らく先行研究開発に従事し、現在は執行幹部として所長を務める伊藤 みほ 氏をゲストにお招きし、未来の価値創造に挑み続ける技術開発のリアルに迫ります。
社会に新たな価値を生み出す上で重要とされる未来ビジョンを描くため、伊藤氏はどのようにチームや体制を組成し、いかに周囲の賛同を得ているのでしょうか。
描いた未来の要素技術を全て自社で開発できない中、伊藤氏は何を基準として採択し、産学官連携などの共創を判断し、スピード感のある開発を推進しているのでしょうか。
会社売上を総じて既存事業が占める中、粘り強く長期視点で挑み続ける伊藤氏とともに、未来の社会をつくる技術開発の真義を議論します。

こんな方におすすめ

  • 未来のコア事業の創出を担う技術開発を牽引する技術系部門管掌の役員・部長
  • 新たな事業領域を開拓する研究開発・技術企画の責任者・担当者
  • 技術企画・研究開発・知財・事業開発系部門の責任者・担当者

開催概要

開催日

2025年4月16日(水)11:00-12:15(日本標準時)
※終了時間は多少前後する可能性がございます。

参加料

無料

視聴方法

本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。配信ツールZoomを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。
当日のご案内メールが届かない方や、セミナー参加に関するご質問・ご相談などありましたら、(speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。

プログラム

TOPIC 1:時流を先んずるデンソーの歴史を、世界初の取り組みから紐解く
TOPIC 2:デンソー先端技術研究所が描く未来ビジョン、その推進力に迫る
TOPIC 3:道なき道を切り拓き続ける、“デンソーらしさ”の真髄とは

出演者

伊藤 みほ 氏

株式会社デンソー
執行幹部 先端技術研究所 所長

奈良女子大学大学院理学研究科修了。1994年に日本電装(株)(現(株)デンソー)入社し、一貫して機能材料に関する先行研究開発に携わる。2006年、自動車用排ガスセンサに関する量子論的研究で東北大学大学院工学研究科にて博士号取得。2007年以降、課長・室長・部長として研究マネジメントに軸足をシフトし、2021年より、先端技術研究所長として、マテリアル、AI、HMI等の先端技術研究全般を統括。現在、名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授も務める。

伊藤 竜一

株式会社ユーザベース
執行役員 スピーダ事業 ソリューション責任者 兼 知財・研究開発領域アカウント統括

2007年名古屋大学大学院工学研究科を修了後、リクルートに入社。製造業大手クライアントを中心に、採用・育成等の人財開発・組織課題解決に従事。2016年ユーザベースに参画。経営の意思決定支援に寄り添いつつ、従来価値が技術部門のマーケティング課題解決にも応用しうる市場展開に着眼。技術経営・知財経営の重要性を説き、経済情報を核にしたスピーダ上に、「特許・論文動向や科研費、規制動向」等技術データコンテンツを拡張した新プロダクトプランの企画開発及び新規事業・組織立上げを主導。現在は複合ソリューション開発に役割責任を広げ、新市場にスケールするスピーダ事業の成長牽引と共に、『技術者が輝き、技術が大きな経済価値になる社会の実現』を志す。

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