新規事業の成功確度を高める
「すごい壁打ち」とは

イベント概要

外部環境の変化が激しい昨今、新規事業に取り組む企業は増加しています。膨大な業務や多くの関係者を巻き込む中で、1人で考え込み、こう着状態に陥る方も多いのではないでしょうか。
インプット過多となり机上の空論に陥ったり、フレームワークを形式的に埋めるだけで関係者とのすり合わせが不十分なまま進んでしまったり。一般的な新規事業開発の方法に倣ってはいるものの、推進の仕方に悩んでいるという声をよくお聞きします。

そこで今回は、新規事業のプロフェッショナルのお2人をお招きします。
1人目は、3月に著書『すごい壁打ち』を出版された株式会社インキュベータ代表取締役 石川 明 氏です。石川 氏はリクルートにて新規事業提案制度の事務局長を務めた後に独立。これまでに150社、3000案件、6000人以上の新規事業検討を支援しており、特に事業を生み出す社内の仕組みづくりの経験が豊富です。
2人目は、株式会社ユーザベース 執行役員 スピーダ事業 コンサルティング統括 金子 祐紀です。金子は株式会社東芝にて複数の新規事業を立ち上げた後に、新規事業開発支援の株式会社アルファドライブにて、アクセラレーションスタジオ長として累計50社以上600以上の事業開発プロジェクトを支援。現在は、スピーダ コンサルティングの責任者として、様々な企業の事業開発に伴走し、日々壁打ちを通じた支援をしています。

石川 氏が支援の中で見出した新規事業を推進する「壁打ち」。なぜ新規事業担当者が行うべきなのか。どんなシーンでどのように壁打ちするのが効果的なのか。
経験豊富なお2人の視点からお話いただきますので、新規事業の立ち上げに漠然と悩んでいる方はぜひご参加ください。

こんな方におすすめ

• 新規事業の立ち上げを検討および実行されている事業開発責任者・担当者の方
• スピーディーに新規事業を立ち上げたいと考えている事業開発責任者・担当者の方
• 新規事業推進で課題が多く、漠然と悩まれている方

開催概要

プログラム

対談セッション「新規事業の成功確度を高める「すごい壁打ち」とは」

出演者

石川 明 氏

株式会社インキュベータ 代表取締役
大学院大学至善館 特任教授
明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科 客員教授

リクルート社で長く新規事業開発室でマネージャを務めた後、オールアバウト社の創業を経て2010年に独立。大手企業を中心に、社内起業の支援に携わり、これまで150社、3,000案件、6,000人以上の新規事業検討に伴走してきた。
著書に『すごい壁打ち』、『Deep Skill』、『新規事業ワークブック』『はじめての社内起業』がある。

金子 祐紀

株式会社ユーザベース
執行役員 スピーダ事業 コンサルティング統括

東芝で様々な新規事業を立ち上げてきた連続社内起業家。2020年にエイベックスと東芝の合弁会社コエステを設立し、執行役員に就任。2022年に新規事業開発支援のアルファドライブに入社し、アクセラレーションスタジオ長として累計50社以上600以上の事業開発プロジェクトの支援に従事。2024年に親会社のユーザベースに転籍し、現在は執行役員としてコンサルティング事業を統括している。経産省起業家育成プログラム「始動」3期生。東京大学大学院 協力研究員。

大賀 彩野

株式会社ユーザベース
スピーダ事業 イベントマーケティングチーム

2014年に広告代理店へ入社。法人営業・プロデューサーとして大手外資系テック企業を中心に担当し、顧客に深く入り込みながら多種多様なイベントプロモーションを経験。2021年より国内メーカー関連会社にてBtoBマーケティングに従事。2024年にユーザベースへジョイン、現在は経営企画・コンサルティングファーム向けのイベントマーケティングを担当している。