最前線トレンド
シリコンバレーの動向から考える
可能性と危機感

イベント概要

ChatGPTをはじめとした生成AIの爆発的普及により、米国スタートアップに大きな変化が起こっています。AI関連の技術進化はもちろんのこと、AIを活用した新しいビジネスモデルの誕生や、それに伴う資金調達・投資判断のあり方も変わりつつあります。

こうした変化を背景に、今回はAI・SaaSを中心にグローバルな投資経験を持つDNX Ventures Managing Partnerの前田 浩伸 氏と、大企業によるスタートアップ投資を推進する東芝テック 経営企画部 CVC室 室長の鳥井 敦 氏をお招きし、「シリコンバレーの最新トレンドと、それに伴う日本企業の可能性と危機感」をテーマにしたセミナーを開催します。

前田氏は、米国を拠点にCylance（BlackBerry買収）やAnthropicなど多くの有力スタートアップに投資してきた実績を持ち、特にセキュリティ・モバイル・リテールテックなどAIとの親和性が高い分野で多くのエグジット経験を有しています。
一方、鳥井氏は楽天や東芝グループで複数の新規事業・サービスを立ち上げた後、2019年に東芝テックCVCを新設。オープンイノベーションを通じた事業共創を推進し、大企業視点でのスタートアップ連携・投資をリードしています。

米国スタートアップの注目トレンドやその現在地、そこから考えられる日本企業への影響を掴みたい方にとって必見の内容です。
視聴者の皆さまからのご質問も交えながら、お二人にお話を伺ってまいります。ぜひお気軽にご参加ください。

こんな方におすすめ

• CVCなど、事業会社で投資を担当している方
• プロの投資家の視点を知り、投資先探し/見極めに生かしたい方
• 新規事業創出のため勢いのあるスタートアップ/業界を探りたい方

開催概要

プログラム

対談セッション「最前線トレンド シリコンバレーの動向から考える可能性と危機感」

出演者

鳥井 敦 氏

東芝テック株式会社
経営企画部 CVC室 室長

楽天で約10年間勤務し、オークションサービスを通信大手とJVとして新規事業の立ち上げや、動画配信サービス、電子書籍サービスなど数多くの新規サービス・事業立ち上げに携わる。2013年に東芝入社後、教育分野向けの新規事業PJに従事。2016年に東芝テックに転籍後は、新規事業推進部門にてオープンイノベーションを活用した新規事業創出活動を推進し、2019年に東芝テックCVCを新設。現在、経営企画部 CVC室 室長としてCVC活動を率いる。

前田 浩伸 氏

DNX Ventures
Managing Partner

慶應義塾大学SFCを卒業後、住友商事のコーポレートベンチャーキャピタルPresidio Ventures（プレシディオベンチャーズ;米サンタクララ）にて、自身のベンチャーキャピタリストとしてのキャリアをスタートさせる。 06年米Globespan Capital Partners(グローブスパンキャピタルパートナーズ)入社し、日米ベンチャー企業への投資業務、ビジネスディベロップメントに関する知見を広める。Palo Alto Networks（パロアルトネットワークス）は前田が日本市場でのビジネス立ち上げを成功させた米国企業の一つである。IT 、ウェブサービスへの投資経験が豊富で、特にセキュリティー、モバイル、リテールテック、オンラインストレージサービス、アドテクノロジー分野への投資を強みとする。

石野 勇斗

Uzabase USA, Inc. SPEEDA EDGE Director of Revenue

2015年よりサンフランシスコでコンピューターサイエンスを学び、2018年にユーザベースに入社。スピーダ 顧客企業分析（旧：FORCAS）の北米事業パートナー探索や、外資系企業向け営業を担う。 現在はカリフォルニア州サンノゼに在住し、SPEEDA Edgeの立ち上げや日系企業のグローバル拠点のイノベーション支援を行う。 自宅裏庭で、日系企業や地元の人々が集まるBBQやネットワーキングイベントを定期的に開催中。