これからのIR "東証による設置義務化”を読み解く

2025年7月15日(火)11:00〜12:15

Analyst Analyst

イベント概要

2025年7月、東京証券取引所によるIR部門設置の義務化が本格化し、上場企業におけるIR(投資家向け広報)体制の強化が急務となっています。本セミナーでは、単なる「義務化対応」にとどまらず、IR部門を経営戦略の中核に据え、企業価値の中長期的向上を実現する「これからのIR」へと進化させるために何が必要なのかを伺います。

ゲストには、株式会社WARC 取締役CFO 齋藤 剛 氏と、住友大阪セメント株式会社 企画部IR担当副部長 八木 聡 氏をお迎えします。齋藤氏は、大和証券やJPモルガン、クレディスイスで15年間セルサイドアナリスト(中小型・TMT担当)を務め、AXAインベストメントでポートフォリオマネージャーも経験されました。さらにはスタートトゥデイ(現ZOZO)経営管理本部長として東証一部上場対応と時価総額20倍成長を実現し、2023年4月よりWARCのCFOに就任されています。
八木氏は、TDKで経理・財務・IRを経験した後、博報堂DYホールディングスにて長年IR体制の構築・運営に従事されました。楽天銀行でも上場準備とIR整備を担当し、上場を成功に導き、2024年より住友大阪セメントでIR強化と人材育成に取り組まれています。
さらに、2019年には米Institutional Investor誌で同分野第1位を受賞されました。

本セミナーでは、義務化を受けたIR部門を再定義し、経営陣との連携や意思決定との同期化のポイントを解説します。さらに、組織設計や人材・スキル要件、外部リソース活用の実践事例を紹介。義務化を攻めのチャンスと捉え、ESGや海外投資家対応、競合との差別化を実現する戦略的IR活動の設計についてもお話しを伺います。

IR担当者はもちろん、経営企画・広報・財務部門の責任者、経営層の方々にも必聴の内容です。「義務化対応」で終わらせない、企業価値向上のためのIR戦略を、この機会にぜひご体感ください。

こんな方におすすめ

  • 上場企業や上場準備中の企業でIRを担当している方や、IR部門の責任者・管理職の方
  • 経営企画、財務、広報など、IR部門と連携する他部門の担当者や管理職の方
  • 経営層や役員として、IR戦略や企業価値向上に関心のある方

開催概要

開催日

2025年7月15日(火)11:00〜12:15(日本標準時)
※終了時間は多少前後する可能性がございます。

参加料

無料

視聴方法

本セミナーはオンラインでのライブ配信ツールZoomを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 
Zoomでのオンライン配信動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。
当日のご案内メールが届かない方や、セミナー参加に関するご質問・ご相談などがございましたら、(speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。

プログラム

対談セッション「これからのIR "東証による設置義務化”を読み解く」

出演者

齋藤 剛 氏

株式会社WARC
取締役CFO

1999年から15年にわたり大和証券JPモルガン等でセルサイドアナリスト(担当:中小型、TMT)に従事。直近はクレディスイスに在籍。 途中、AXAインベストメントでポートフォリオマネージャーも経験。
2011年~2016年、株式会社スタートトゥデイ(現ZOZO)経営管理本部長として東証一部(現:東証プライム)上場に対応。 時価総額は在籍期間で20倍に成長。
2023年4月、株式会社WARCにCFOとして入社。

八木 聡 氏

住友大阪セメント株式会社
企画部IR担当副部長

TDK、博報堂DYホールディングス、楽天銀行などを経て現職。
TDKでは経理、財務、海外子会社経理などを務めた後、IR部門へ異動。多数のアナリストや機関投資家、優れた経営陣との仕事を通じて、IRの基礎を築く。
2004年から上場準備を進めていた博報堂DYホールディングスにて長年にわたりIR体制の構築と運営に従事。楽天銀行においても上場準備およびIR体制整備に携わり、上場を成功に導く。
2024年より住友大阪セメントにて、IR体制の強化とIR人材の育成に取り組む。
2019年には米Institutional Investor誌「Best IR Professionals」において、Broadcasting & Telecommunicationsセクターの第1位に選出。

山中 祐輝

株式会社ユーザベース
執行役員 スピーダ事業 マーケティング&インサイドセールス統括

新卒で三菱商事に入社し、エネルギー事業の予決算・ファイナンス・税務業務等に従事。2014年にSPEEDA(現 スピーダ 経済情報リサーチ)国内営業担当としてユーザベースにジョインした後、国内営業責任者、SPEEDA事業COO、SPEEDA事業カスタマーサクセス担当、エキスパートリサーチ事業プロフェッショナルファーム向けカスタマーサクセス責任者及びグローバルアライアンス担当、SPEEDA事業Sales Enablement担当、SPEEDA事業マーケティング責任者を歴任。現在はスピーダ事業のマーケティング&インサイドセールスを統括。

必須