グループインから5年
スタートアップ M&Aのリアル

2025年7月29日(火)11:00〜12:15

Analyst Analyst

イベント概要

近年、事業会社によるスタートアップM&Aも当たり前に耳にするようになってきました。
加えて、2025年4月東京証券取引所はグロース市場の上場維持基準を「上場から5年で株式時価総額が100億円」に引き上げる見通しを発表したことで、M&A Exitを戦略の1つとして検討する上場前後のスタートアップが増えており、今後ますますスタートアップM&Aが増加していきそうです。

一方で、スタートアップM&Aにおいては買い手となる事業会社側の企業文化やM&A案件を実現できる人材の不足、さらにはスタートアップ企業のバリュエーションの難しさを感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は株式会社ポーラ・オルビスホールディングスによるトリコ株式会社のM&Aについて2社のキーパーソンにお越しいただき、M&AからPMIまでの5年間についてお話いただきます。

お一人目のキーパーソンは、本M&Aを買い手として主導した株式会社ポーラ・オルビスホールディングス コーポレートベンチャーキャピタル担当兼トリコ株式会社 取締役の岸 裕一郎氏です。お二人目は、売り手企業の代表として自身で立ち上げた会社を売却する決断をされ、グループインした現在も同社の代表を務めるトリコ株式会社 代表取締役CEO 花房 香那氏です。

CVCによる少額出資からスタートアップM&A実施に至った意思決定の背景、M&A後のハードシングスやグループイン後の協力体制・協業体制について、お二人はどのように考え、実行されてきたのか。実際にM&AからPMIをともにしてきたお二人だからお話できる具体的な内容をお伺いしていきます。
視聴者のみなさんのご質問・お悩みについてもセミナー内でお二人にお聞きしていきますので、ぜひご期待ください。

こんな方におすすめ

  • M&Aの検討や実行、戦略策定を担われている経営企画責任者・ご担当者さま
  • 新規事業の立ち上げや既存事業の拡張を模索されている事業開発責任者・担当者の方
  • 自社事業とのシナジー創出を模索されている経営企画責任者・ご担当者さま

開催概要

開催日

2025年7月29日(火)11:00〜12:15(日本標準時)
※終了時間は多少前後する可能性がございます。

参加料

無料

視聴方法

本セミナーはオンラインでのライブ配信ツールZoomを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 
Zoomでのオンライン配信動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。
当日のご案内メールが届かない方や、セミナー参加に関するご質問・ご相談などがございましたら、(speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。

プログラム

対談セッション「グループインから5年 スタートアップ M&Aのリアル」

出演者

岸 裕一郎 氏

株式会社ポーラ・オルビスホールディングス
総合企画室
コーポレートベンチャーキャピタル担当

新卒で株式会社ポーラに入社。入社後約半年で群馬支部に異動し、化粧品事業の販売促進および販売員の採用支援などを担当。2016年12月に新規事業提案を行い、2017年7月にベンチャープロジェクトチームに異動してCVC立ち上げ準備に着手。2018年1月に株式会社ポーラ・オルビスホールディングスに転籍し、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)を設立。運用後の累計投資数は30社以上に及ぶ。2021年7月には投資先であったパーソナライズビューティケアブランド「FUJIMI」を展開するトリコ株式会社の取締役に就任し、同社のM&Aを実施

花房 香那 氏

トリコ株式会社
代表取締役社長

横浜国立大学卒業後、大学在学中から先輩が起業した会社でインターンとして活動。その後、ユナイテッド株式会社の100%子会社として株式会社ミワクを設立し代表に就任。その後、2018年4月にトリコ株式会社を設立。2019年2月にパーソナライズビューティーケアブランド「FUJIMI」を立ち上げ。個人の体質やライフスタイルに合わせたサプリメント、プロテイン、フェイスマスクなどを提供するビジネスモデルを確立。2021年2月にポーラ・オルビスホールディングスによる完全子会社化を経て、現在もパーソナライズビューティーケア事業を展開

酒井 駿

スピーダ事業 カスタマーサクセス本部 ゼネラルマネージャー

新卒でドン・キホーテに入社。現場を経験後、戦略系部署に異動しM&Aを複数件担当。その後オリエンタルランドに転職し、新規事業開発、CVC設立等を推進。スタートアップ投資、協業、LP出資等に従事。その後スタートアップへの愛が止まらず2022年よりINITIALのCSに参画。2024年よりスタートアップの枠を飛び越えてスピーダCSを管掌。

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