【好評につき見逃し配信】
オープンイノベーション未来会議
- “日本らしい勝ち筋”はあるのか -

2025年9月8日(月)~28日(日)

Analyst Analyst

配信概要

7月24日に開催し、大変反響の大きかったセミナーを3週間の期間限定でアーカイブ配信いたします。

多くの企業が持続的成長を目指し、複雑化する社会課題の解決に挑む中、オープンイノベーションによって新たな事業を創出する必然性が増しています。
一方で、日本のオープンイノベーションは海外事例との比較において、
・自前主義などオープンにすることへの組織的・精神的ハードルが高い
・成熟企業とスタートアップ企業との連携において役割分担が不十分
・イノベーションの本質的な理解と推進力が不足している
など、さまざまな課題が指摘されています。

そこで今回、「日本らしさを活かしたオープンイノベーションのあり方」を議論すべく、共創の最前線に挑む次の3名をゲストとしてお迎えします。
パナソニックホールディングス株式会社 技術部門が昨年発表した「技術未来ビジョン」の策定に参画し、新規事業や共創のきっかけを仕掛ける、同社 DX・CPS本部長 事業開発室長 西城 洋志 氏。
株式会社ティアフォーにて、自動運転技術の社会実装とエコシステム拡大に向けて、オープンソースによる自動運転技術の普及や産官学・大手企業との連携、パートナーアライアンスの構築などを推進する同社 CSO 新海 正史 氏。
三菱マテリアル株式会社において、新規事業創出プロセスの整備やカーブアウト型オープンイノベーションの経験を持ち、アクセラレーションプログラム「Wild Wind」による共創の推進を牽引する、同社 ものづくり・R&D戦略部長 長友 義幸 氏です。
モデレータには、株式会社ユニッジ Co-CEOとして大手企業70社以上の新規事業創出に伴走してきた土井 雄介 氏を迎えます。
多様な共創経験をもつ4名とともに、成熟企業とスタートアップ企業、双方の視点からオープンイノベーションの本質に迫ります。

言葉が先行しがちなオープンイノベーション、そもそも本当に必要なのでしょうか。
必要だとすれば、何をキーファクターとすれば取り組みを加速させることができるのでしょうか。
そして、単なる海外の真似事ではない、日本人や日本企業の強みを活かしたオープンイノベーションとはどのような姿でしょうか。
業界や常識の壁を超えて挑戦する4名の推進者とともに、社会を動かすオープンイノベーションを考えます。

■参加者の声■
「目的をしっかりと定めて、自分たちのファンクションを整理し、足りないところを補う。そんな普通の動きが風通し良く、軽くできるようになる仕組みを考えたいと思いました。」
「私自身スタートアップとの連携に失敗した経験がありますが、互いにGiver精神が足りなかったと今思います。まずは社内でのGiver精神の実施。そして本日の議題、世の中の課題解決に向け、オープンイノベーションを活用し目的を達成していきたいです。」
「これまでのグローバル化を促進するための取り組みが、日本企業が築いてきたアイデンティティーを深く考えずにキャッチアップ目線で進めてきたために、かえって日本の良さ、強みを減じる方向に働いてしまったと感じています。今一度、日本人として自信をもって、根源的な目標にむかって取り組めばポジティブな未来が開ける様に思います。」

こんな方におすすめ

  • 製造業でイノベーション創出をミッションとする部長・課長
  • 外部連携を活用した新規事業開発を推進している責任者・担当者
  • オープンイノベーション推進の壁を突破するヒントを求めている方

開催概要

開催日

2025年9月8日(月)~28日(日)

視聴方法

本配信は動画プラットフォーム「Vimeo」でのオンライン視聴です。7月24日に開催したセミナーの3週間の期間限定アーカイブ配信となります。
ご案内メールが届かない方や、ご質問・ご相談などありましたら、(speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。

プログラム

お題①オープンイノベーションは本当に必要なのか?
お題②オープンイノベーションにとってのKSFとは?
お題③“日本らしいオープンイノベーション”はあるのか?

出演者

西城 洋志 氏

パナソニック ホールディングス株式会社
技術部門 DX・CPS本部長(兼)事業開発室長

1974年岡山県生まれ。1996年九州大学工学部卒業後、ヤマハ発動機に入社。産業用ロボットのソフトウェア開発に従事。
2015年Yamaha Motor Ventures & Laboratory Silicon Valley Inc. CEO & Managing Directorに就任。
2020年TOYOTA Research Institute & Advanced Development Inc. VP of Business Development & Strategyに就任。
2023年2月パナソニックホールディングスに入社、同年10月に技術部門 事業開発室長、2025年4月より技術部門 DX・CPS本部長に就任。

新海 正史 氏

株式会社ティアフォー
執行役員CSO/CEO室長

大手損害保険会社にて自動車メーカーやサプライヤーとの協業企画、自動運転の社会実装に向けた産官学連携・実証実験を推進。ティアフォーとの資本業務提携を取りまとめ、インシュアテック領域で複数の新サービスを創出。2023年よりティアフォーに参画し、戦略投資やアライアンス構築を通じて、自動運転事業の加速的成長と持続的なエコシステム形成をリードしている。

長友 義幸 氏

三菱マテリアル株式会社
ものづくり・R&D戦略部 部長

1993年に三菱マテリアル株式会社入社。中央研究所で磁性材などの研究開発に携わったのち、ハイブリッド車用パワーモジュール向けのセラミックス絶縁回路基板の開発・事業化に従事。2019年には中央研究所未来創造変革プロジェクトのプロジェクトリーダーを務め、その後、2021年に本社・新事業開発部新規事業室の室長に就任し、新規事業創出に向けた施策を推進。2024年4月から現職に従事し、これまでの経験と知識を活かして、三菱マテリアル発の新規事業創出に力を入れている。

モデレータ:土井 雄介 氏

株式会社ユニッジ Co-CEO 兼 AlphaDrive 東海拠点長

静岡県富士市生まれ富士宮市育ち。2015年東京工業大学大学院卒業後、トヨタ自動車に入社。物流改善支援業務を行ったのち、役員付きの特命担当に任命。並行して、社内有志新規事業提案制度を共同立ち上げ・運営。プレーヤーとしてもこの制度に新規事業を起案し、2年連続で事業化採択案に選出される。その後、社内初のベンチャー出向を企画し、2020年よりAlphaDriveに参画。多数の新規事業の制度設計/伴走支援を実施。以降トヨタ社内から事業を生み出すしくみ作りを担当すると共に、UNIDGEを共同創業。2023年8月よりトヨタ初の若手社長出向としてUNIDGE Co-CEO。同時にAlphaDrive東海拠点長に就任。その他、UZABASE CEO室。寿司ベンチャー企業、株式会社SUMESHI 社外取締役。累計80社以上の企業支援に関わり、年間60本以上の講演、審査員としても活動。

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