テクネ考
技術開発にアートとデザインは何をもたらすのか - 事業に非連続な進化を生む“創造の思考” -
2026年1月19日(月)13:00〜
イベント概要
「テクネ(Techne)」とは、古代ギリシャ語で“技術”と“芸術”の両方を意味する言葉。
本番組『テクネ考』は、技術とアート/デザインが交わる場から、企業の研究開発活動における新時代のイノベーションの在り方を探求するビジネス情報番組です。
第2回のテーマは、「技術開発に非連続な進化をもたらす創造の思考」です。
昨今、技術の高度化・汎用化が進む一方で、顧客の価値観や社会課題は複雑さを増し、従来の延長線上では事業の非連続な進化が生まれにくくなっています。
今、求められているのは機能や性能を磨くだけでなく、“何をつくるべきか”という根源的な問いを立てる力。
その発想の源泉として、アートやデザインの思考が改めて注目されています。
違和感を起点に「問い」を生み出す力。
その問いを、ユーザー体験・構造・プロトタイプへと翻訳・実装する力。
それらが技術開発と交わることで、どのように新たな顧客価値や事業の可能性を拓いていけるのか。
本回では、「技術開発」と「アート/デザイン」の領域を横断する実践者を迎え、“創造の思考”が経営や研究開発にいかに作用するかを議論します。
本回では、DIC株式会社にて技術者として企画・開発・量産化に携わられた後、新事業企画としてCVCの設立やスタートアップとの連携・投資を推進し、2020年に改めて研究開発の責任者にご就任された常務執行役員 有賀 利郎 氏と、ヤマハ発動機株式会社にてモーターサイクル事業本部にてさまざまな役職を歴任された後、2022年にクリエイティブ本部長に就任し、製品・イノベーションに関わるデザインおよび企業ブランディングを統括する執行役員 木下 拓也 氏をゲストにお迎えし、「技術開発にアート/デザインは何をもたらすのか。非連続な進化を生む“創造の思考”」を議論します。
なぜ今、技術開発にアートとデザインを取り入れるのか。
そして、非連続な進化を生む組織に必要な条件とは何か。
創造の原点を見つめ、次なる技術開発の形を思索します。
こんな方におすすめ
- 技術系部門の組織変革をミッションとする役員・本部長
- 技術企画・研究開発・知財・事業開発系部門の責任者・担当者
- 技術起点の新規事業開発に課題を感じる技術企画・研究開発部門の責任者
開催概要
開催日
2026年1月19日(月)13:00~(日本標準時)
※終了時間は多少前後する可能性がございます。
参加料
無料
視聴方法
本番組はオンラインでのライブ配信となります。配信ツールZoomを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。
当日のご案内メールが届かない方や、番組視聴に関するご質問・ご相談などありましたら、(speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。
プログラム
TOPIC 1:なぜ今、技術開発にアート/デザインを取り入れるのか
TOPIC 2:技術開発にアートとデザインは何をもたらすのか
TOPIC 3:創造的な組織を生み出すキーファクターとは
出演者

有賀 利郎 氏
DIC株式会社
常務執行役員 技術・R&D担当 技術統括本部長
工学博士

木下 拓也 氏
ヤマハ発動機株式会社
執行役員 クリエイティブ本部長

Co-MC:酒居 潤平 氏
SUBJECT WORKS 株式会社
代表取締役 / プロデューサー

Co-MC:半澤 瑞生
株式会社ユーザベース
執行役員 スピーダ事業 マーケティング担当
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